どうも、マスクド・ニシオカです。
このブログでも何度かお届けしている元祖大食い王シリーズですが、今回は女性限定で行われた「~爆食女王下克上戦記~」について書いてみます。
ちなみに過去にブログで書かせていただいた記事はコチラです。
- 国別対抗大食い世界一決定戦が意外な結末に! - 働けおっさんブロガー
- 大食い世界一日本代表決定戦もめちゃくちゃ面白かった - 働けおっさんブロガー
- 元祖!大食い王決定戦がめちゃくちゃ面白かった - 働けおっさんブロガー
いまさらこの番組の説明は不要だと思うのですが、前回の国別対抗戦でもラストで女王のもえあずが体調不良に陥ってリタイアしたところで終わるというガチっぷりが、この番組の良い部分だと思います。
今回は女性限定で行われましたが、過去の女王が登場したり、脅威の新人が現れたりで3世代での戦いがメインテーマとなりました。(なので下克上)
ところがこの番組のガチっぷりは、それ以外の部分にも現れて、さすが歴史のある番組だと唸らされました。
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爆食女王決定までの流れ
スタート時は8人の大食い女性が集い、この中から女王を決定します。
現女王はもえのあずき(以下、もえあず)で、そこに予選を勝ち抜いた女性と、さらには過去にギャル曽根や、魔女菅原、アンジェラ佐藤とも熱戦を繰り広げ、三代目爆食女王に輝いたレジェンド・正司優子(以下、レジェンド正司)が参戦しました。
一回戦で2名が脱落しますが、通過したにもかかわらず本人の都合で棄権というガチっぷりがいきなり発生します。
2回戦 ウエディングケーキ対決
番組的には2回戦からが本番となります。
20年前に行われた伝説の戦いの再現として、ウエディングケーキを丸ごと食べる対決となりました。20年前の対決では4.5kgでしたが今回は5kgで、45分間でひとり脱落が決定します。
この対決で現女王のもえあずと、レジェンド正司が5kgのウエディングケーキを完食し、新人で子連れママの池田有加が僅か4gの差で脱落となりました。4gというガチ
3回戦 ハワイで120分マラソン勝負
これまでの大食い対決といえば、参加者が横並びになって椅子に座りテーブルの上に料理が乗って対決するのがベーシックですが、大食いにマラソンを掛け合わせるという新しい(たぶん)試みを行っています。
① パンケーキ 1kg
② ステーキ 1kg
③ サーモン丼 1kg
④ 丸焼きチキン 1kg
⑤ とうもろこし 2kg
5つの離れた場所で合計6kgを食べるというのが、新しい試みなのですが、マラソンと銘打っているのに移動方法は船だったり車だったりマラソン要素は薄く、しかも移動の際に胃が動いたからか、参加者の全員が1時間とちょっとで完食してしまうという、番組スタッフの思惑を思いっきり裏切る方向にいきます。
今後のこの企画が再び登場するのか?楽しみにしたいと思います。
あと梨花がハワイの知られていない名物を紹介する役目でVTRで登場していましたが、個人的にはいらないなぁ~と思いました。ガチで
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準決勝 チリ&ソーセージライス
日本では馴染みのない、ライスの横にでかいソーセージが乗っていて、そこにチリソースがかかっている料理です。45分で対決をし、ここで2名脱落します。
この準決勝の前の3回戦で完全優勝を目指していたもえあずが、ビリで通過という屈辱を味わいます。雪辱を果たすために気合の入るもえあずと、「チャラチャラしてるヤツは許さない!」と吠えるレジェンド正司がバチバチの争いを行い、両者が16皿(6.4kg)を食べて決勝戦に進みます。
残り1名は予選から驚異の新人として底の知れない食べっぷりを披露していた如月さくら(以下、新人さくら)が勝ち上がります。
決勝戦 牛骨ラーメン
決勝戦はいつも通りラーメン対決です。
60分でどれだけアツアツのラーメンをどれだけ食べられるかを競います。
- 現女王もえあず
- レジェンド正司
- 驚異の新人さくら
もえあずがハイペースで飛ばし、レジェンド正司と新人さくらが追う展開となりましたが、レジェンド正司は作戦通りで、必ずペースが落ちてくると読み、そこで一気に追い抜けるように虎視眈々と狙っていました。
もうひとりの新人さくらは、これまでの新人戦の記録ラーメン16杯を越えて17杯を食べるという偉業を果たしておりラーメン自体は得意のはず、経験が浅い分、どこで覚醒するかわからない怖さを持っています。
しかし、もえあずが現女王の意地を見せて逃げ切り、優勝はもえあずとなりました。
- もえあず 18杯
- 新人さくら 17杯
- レジェンド正司 16杯
ここ最近の元祖大食いの優勝決定戦に比べると、派手なメークドラマは起こりませんでしたが、それでも終盤泣きながらラーメンをすする姿は鬼気迫るものがありました。(泣くくらい苦しいなら…とは言わないでおきましょう)
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赤坂尊子(62)が素晴らしい!
相変わらずこの人のガチっぷりは素晴らしく、今大会でもウエディングケーキの戦いからハワイまで同行するのですが、いつもの通りの大活躍(?)でした。
番組なのに平気で寝る
基本的に解説という立場でハワイにも登場し、女性参加選手も行ったクレオパトララップに挑戦するのですが、体中に包帯をぐるぐるに巻かれてサウナマシンに入り、しばらくするとグーグーいびきをかいて寝てしまったり。
照英の決めセリフに平気でコメントをかぶせる
実況の照英がコメントをバシッ!と決める絶妙のタイミングで、マイクに向かって「自分がやってみい」とかぶせてみたり。
熱戦が行われているときに平気で太陽の化身になる
準決勝が行われたビーチの波打ち際で、急に踊りだしてどうした!?とスタッフに見つけられ、「太陽の化身です」と言い出して照英を戸惑わせたりします。
どれも赤坂さんはマジメに取り組んで行った結果なのですが、たぶん番組側が予想していない行動で、ちょっと見方を変えれば「今大会は赤坂さんが優勝じゃね?」と思うほどでした。
個人的には次回の女王戦では赤坂さんをメインリポーターにするという、番組の挑戦を見たいものです。
最後に
番組のサイトを見ると次回は6月に予選が行われるようで、夏ごろにはTVで見ることが出来るのでしょうか?
新しい大食いスターも誕生して、そこに過去のチャンピオンがたまに登場するというパターンが定着しつつありますが、歴史のある番組だから出来ることでしょうね。
次回も楽しみにしています。
でわ、股!!
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