ついに「100日後に死ぬワニ」が100日目を迎えましたね。
「100日後に死ぬワニ」
— きくちゆうき (@yuukikikuchi) March 20, 2020
100日目 pic.twitter.com/r0Idn9I7mR
とはいっても、自分なんて70日目でその存在を知ったくらいですから、そんなに思い入れがない状態で時間が進んでいたのですが、それでもやっぱり結末が気になって100日目が公開されるのを待って読んで、きっちり「生と死」について考えさせられました。
しかしその後、いきものがかりとのコラボ、書籍化決定、映画化決定などが発表されたことにより、「急に金の匂いがする！」とか「電通と絡んでやがった！」など、ボロクソに言われているようです。
変わってコチラは「K-1 WORLD GP」。
コロナウイルスで自粛ムードが漂う中、さいたまスーパーアリーナで開催される格闘技イベント「K-1 WORLD GP」に、偉い人が自粛を求めたそうです。
さいたま市のさいたまスーパーアリーナで22日開催予定の格闘技イベントについて、西村康稔経済再生担当相は21日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、主催者側に自粛を求めるよう、大野元裕埼玉県知事に要請した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200321-00000046-mai-fight
この記事を書いている時点で主催者側は「開催」を宣言しており、それに対して「世界の笑い者」とか「閉口せざるを得ない」など、こちらもボロクソに言われているようです。
全部見たわけじゃないけれど、「100日後に死ぬワニ」には感動させてもらったし、最近は見ていないけれど、昔の「Ｋ－１」には興奮させてもらった自分としては、確かに「金儲けの匂い」はしますし、「自粛してもいいんじゃない？」とは思うのですが、それでも「それだけのモノはもらったから･･･」みたいな感じがあるから、文句を言うつもりはありません。
そして、それについてボロクソ言っている人たちには「そない怒らんでも、ええんちゃう？」と思います。
これは誰かが言っていたことの受け売りですが、どれもこれも「お金」が関わっていることで、ボロクソに言うのはいいけれど、損失した分は補償してくれるのでしょうか？
書籍化しない、映画化しない、グッズも販売しない、ということは、その分のお金が入ってこない、それをボロクソに言ってる人は何らかの形で払ってくれるの？
格闘技イベントを中止（もしくは延期）すれば？って簡単に言うけれど、イベントを開催するためのお金はかかるのに、中止したらお金は入ってこないわけですから、それを偉い人やボロクソに言っている人は何らかの形で払ってくれるの？
と、思うのです。
つまり、全部「言うだけはタダ」なのです。
なので、ここで自分も「言うだけはタダ」の精神に乗っ取って、ボロクソに言っている人に向けてボロクソに･･･って、こういうのを「目くそ鼻くそを笑う」というんですよね。ハイ。
というわけで、静観。
でわ、股！！
