46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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「年収1000万円稼ぐ能力」よりも「年収100万円で生きられる能力」のハナシ

先日、このようなツイートを見かけました。

これを書かれたプロ奢ラレヤーさんについては、あまり詳しくは知らないのですが、「他人から奢られることを生業にしている方」というくらいのことは知っていて、あとはとにかく有名な方で、以前、橋本徹さんが若者に講義をする番組の動画をYouTubeで見たことがあって、そこに出演されていたことも覚えています。

なので、書かれた方の人間像はほとんど知らない状態の、この文章だけを読んだ感想として、自分はこのつぶやきに「うん、うん」と、大きくうなずきました。

というか、自分の場合は「年収100万円」どころか「100万円以下」で生きているわけですから、うなずくどころか「そりゃそうでしょ」くらいに思っていました。

 

しかし、このつぶやきに対して、反論というか共感出来ない方の返信(リプライ?)が多くて、多少驚きました。

「多分それは違う」

「金はあるに越したことないですよ笑 あった上でお金を上手に使えるかどうかですよ」

「それでも、もし望みさえばどちらかが手に入るとした場合、人は「年収1000万稼ぐ能力」の方を選ぶ」

などと書かれている方が結構いて、もちろんそれはネタとして書いているとか、単にプロ奢ラレヤーさんに反抗意識みたいなことで書いているのかもしれませんが、ちょっと驚きです。

 

確かに「違うかも」しれません。

確かに「お金はあるに越したことはなくて、あった上で上手に使えるかどうか?」かもしれません。

ただ、「どちらかが手に入る」とした場合、自分は「年収100万円」を選びます。

だって、それを実践しているから。

それで、楽しく生きているから。

そして、これはあくまでも個人的な意見であり、何の確証もありませんが・・・、この返信を書いている人たちって、どっちでもない、つまり「年収1,000万円」でもなく「年収100万円」でもない、その間の中途半端なところにいる人なのでは?と思いましたが、言い過ぎでしょうかね?

 

もちろん、自分だって「年収1,000万円」を経験したことがありませんから、偉そうなことは言えません。

これまでの人生で、その半分くらいの年収は稼いだことがありますが、そのときは地獄のようにしんどかったので、そもそもやり方が間違っているし、その能力はありません。(キッパリ!)

ただ、これまで見聞きしている中で、年収1,000万円、それよりももっと稼ぐ人の話を聞いていると、あんまり楽しそうでも幸せそうでもない気がするのですよ。

「お金があることしか自慢できない」とか

「お金をせびりに来るやつがわんさか来る」とか

「税金対策のためにわざとお金を使わないといけない」とか

どれも本当か嘘かは知りませんが、そんな苦労するくらいなら年収100万円でたのしく生きているほうが、幸せじゃないの?と思うわけです。

 

さて、こういうとき、決まってこんなことを言ってくる人がいるはずです。

「もし家族が病気になったりして、お金がないと困るでしょ!?」

はい、確かに困ります。

お金で助かる命が助けられないのは、困ります・・・

でもね、こうも考えられませんかね?

「もし世紀末になって、お金の価値がなくなったら?」

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 ヒャッハー!!!

 

というわけで、やっぱり、お金を稼ぐ能力を低いとは思いませんが、物がなくてもたのしく豊かに生きていける能力の方が高いと思いますが、いかがでしょかね?

 

でわ、股!!