46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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「ヤツが来た!」の続きのハナシ

確かにソレは痛風の痛みだった。

痛風とは20年以上の付き合いであり、切っても切れない間柄だ。

ただの関節痛とか気のせいでないことは、自分が一番よくわかっている。

ヤツとは、最近は歩いて運動して関係を断とうと思ってみたが、どうやら簡単には切れないらしい。

とりあえず安静にすることが最善策なのだが、それでも仕事がある。

こういうときのために買っておいた痛み止め(ロキソニン)と、痛む右膝を固定するためのテーピングをカバンに仕舞って職場に向かったのが・・・

そこまでが前回書いた「ヤツが来た!のハナシ」で、今回はその先を書こう。

 

で、結論を書くと、治った。

なぜかは、正直わからない。

ただ、考えられることがいくつかある。

ひとつは、嫌だった仕事で、ほどよい結果が出せたこと。

もうひとつは、プールに入ったこと。

 

ん?

いやいや、そうじゃない。

遊びやバカンス気分で水に浸かったわけではない。

仕事がスイミングスクールのコーチであり、その日は担当する子どもの進級テストであり、「テストの結果=自分の指導能力」と考える自分としては、まるで自分が試験を受けているかのごとくストレスを感じており、それが良い結果が出たことで、ストレスから解放されたのだ、と思う。

そしてもうひとつは水の中に入ったことで体重が軽くなり、膝に対する負担が減った状態での程よい運動が血流を良くし、それで痛風の発作の原因である尿酸の結晶化が抑えられ、それで痛みの元となる炎症が治まった、と思われる。

ただ、あくまでも私見であり、医学的には本当かどうかは不明だが・・・

 

もちろん、クスリ(ただの痛み止め)が効いているだけで、もしそうだとしたら、クスリが切れたら再発するはずなのだが・・・それも無い。

午前中の仕事をこなし、昼にもう一度クスリを決めて(飲んで)、午後からの仕事も無事にこなし、帰路につくころには、来るときに伸ばして引きずっていた脚を、普通に曲げて歩いて家路に向っていた。

そして翌朝、もしかすると同じことが起きるか?と考えるだけで夜中に目が覚めて、布団の中で右膝を曲げて痛みや違和感を確認するが・・・やっぱり何もない。

 

あれは何だったのろうか?

本当に痛風の発作が起きていて、ただそれがあまりにも軽い炎症だっただけで、すぐに治まっただけなのか?

もしくは長年の経験が外れて、ただの関節痛みたいなものだったのか?

どちらにせよ、昔自分に仕事を教えてくれた先輩から聞いた、「プールに入ればだいたい治る!」という話は、どうやら本当だったようだ。

 

あと、基本的に神さまの存在は信じていないが

「ちょっと!アンタ最近飲みすぎやで!」

というメッセージだったのだろう。

 

なので今夜は、コイツで乾杯は、無しだ。

と思ったらチャイムが鳴った。

誰か(生協の配達)が来たようだ。

 

「ハーイ!いつもご苦労様です~!」

「今日はコレとアレとソレですね~」

「はい!またお願いします!」

 

おい、神さまとやら。

これはどういうことなんだ?

とりあえず、ドラクエウォークで歩きながら、考えようか。

 

でわ、股!!