主夫なので晩ゴハンを作ります。
といっても本格的な料理ではなく、「切って焼く」もしくは「切って煮る」程度のレベルです。
で、本日はカレーを作ることにしたのですが、これも「切って煮る」パターンであり、決して何かから出汁をとって具材も下処理して・・・なんてことはなく、ニンジンと玉ねぎとジャガイモを適当に切って、そこに何らかの肉(本日は牛)を鍋にぶち込んで、あとは水を加えて煮て灰汁をとって、最後にルゥ(バーモントカレー甘口)を入れて、ほぼ完成です。
あ、隠し味にコーヒーなんかを加えてみますが、いつも隠れたままで終わってます。
で、このカレーに関して嫁さんが文句を言うことはないのですが、いつも小言を言われるのが、その量です。
「男の料理は豪快に!」とか「たくさん作る方が旨い!」なんて知識だけが先行し、どうせ作るなら・・・と、いつも鍋一杯に作ってしまい、それでいつも嫁さんに「はぁ~」とタメ息をつかれます。
以前は「昨日のカレーは旨い!」という定理(?)があったものの、最近は化学が発達し、どうやらカレーをひと晩置くだけで細菌が繁殖し、いくらそこに熱を加えても殺菌できない可能性が高いため、それを知った嫁さんから「こんなにたくさん作らんでも・・・」と顔が曇ります。
そんな小言を聞くのはイヤなので、毎回「量は少なめに・・・」と呪文のように唱えながら作るのですが、どうやら今回もやっちまったようです。
いや、これでも少し少ない方なんです。
いつもならこの鍋なみなみのカレーが出来上がるので、今回はちょっと少ないのです。
しかし、このカレーを食べるのは自分と嫁さんだけです。
子どもがいるわけではありませんし、お隣さんにおすそ分けするようなご近所づきあいもありません。
というわけで、今回もやっちまったな~と思いつつ、出来てしまったものはしょうがないと諦め、せめて罪滅ぼしを・・・というわけで、たくさん食べることで減らそう!となりました。
というわけで、いただきます。
でわ、股!!