46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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だからスイミングスクールのコーチの仕事はやめられないハナシ

ハッキリ言って、スイミングスクールのコーチの仕事は大変しんどい、辛い、嫌な仕事です。

しかし、19歳でアルバイトから始めて、その後社員になって現場責任者もやらせてもらい、46歳で会社を辞めたけれど、そこからも個人契約で続けて今年で50歳ですから、約30年間やらせてもらっています。

じゃあ、何でそんなにしんどい仕事を30年も続けているのか?となると「面白いから」です。

 

ある日、その日のレッスンを終えてロッカーで子どもたちと一緒に着替えていると、普段はキャップ(水泳帽)で隠れている、ワンポイントの白髪頭を見た男の子が、こう聞いてきました。

「何でそんな頭なの?」

そこで冗談で「実は宇宙人なんだよ」と返して驚かせようとしたのですが、それを聞いた男の子は真面目な顔で、こう反応しました。

「じゃあ、目を見せて」

「はい」(自分)

「目の奥が赤くないから、宇宙人じゃない」

「すみません…」(自分)

白髪のことは知らないのに、宇宙人の見分け方を知っている。というのがたまりません。

 

今度はレッスン中の出来事。

相手は3歳の女の子で、いつもニコニコ笑顔で元気な、子どもらしい子どもです。

レッスンが始まったら、「今日は何を食べたの〜?」みたいなたわいもない会話でリラックスさせるのがいつもの手で、その女の子の答えは「ラーメン!」でした。

で、ふと、その子の口元、いや、口の中を見ると、歯に違和感を感じました。

その違和感は歯が割れているように感じるもので、「もしかするとどこかにぶつけたか?」と一気に緊張感が高まります。

そこで女の子に「イーッ」とさせて、恐る恐る割れているように見える歯に触れてみると…

それは歯ではなく、歯と同じくらいのサイズの「太もやし」でした。

確かにラーメンを食べてきたとは聞いていましたが、まさか「太もやし」とは思わず大爆笑。

まさに「緊張と緩和」を体感した瞬間でした。

 

もちろん、こんな面白いことが頻繁に起こるわけではなく、そのほとんどがしんどいことなのですが、たま〜にこういうことが起きるから、やっぱりやめられないのでしょうね。

 

でわ、股!!