46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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教え子の成長にニヤニヤするハナシ

長年スイミングスクールでコーチの仕事をしています。

いま働かせてもらっている現場には2年半ほどいて、その間に顔見知りのお客さん(子どもと保護者)も増えました。

スイミングスクールによって違いはありますが、新規のお客さんや家庭の都合などによる曜日や時間変更、そこに働くスタッフの入れ代わりなども相まって、ほぼ確実に数ヶ月ごとに担当する子どもの顔ぶれが変わります。

子どもを通わせる保護者からすると、ずっと同じコーチの方が安心できるかもしれませんが、普通のスイミングスクールのシステムではかなり難しいでしょう。(マンツーマンなら可能ですが、その分お高くなりますしね)

で、先日、自分が働くスイミングスクールでも入れ替わりが行われ、担当するクラスの子どもの顔ぶれが大幅に入れ替わりました。

そこで事前にメンバーを確認して、級や年齢や停滞期間(テストに落ちた回数)などの情報を元に「どのようなレッスンをしようか?」と考えたりするのですが、当然、その中には以前担当した子どもの名前も含まれています。

そこには、1年以上前、スイミングスクールに通い始めたばかりで、毎回のように母親から離れるときに泣いていて、水の中で抱っこしていた男の子の名前がありました。

「アレからどれくらい成長しているだろう?」

そんなことを思いながらレッスンを開始して、いつものように場をなごませるためにふざけていると、その男の子にこう言われました。

 

「ぶっ飛ばすぞー」

 

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もちろんツッコミの類であり、ニコニコしながら放ったカワイイひと言なのですが、自分とすれば「あの泣いていた子どもが・・・強くなったなぁ~」みたいな感傷に浸ってしまい、おもわずニヤニヤが止まりませんでした。

ただ同時に「なんだか子どもは強くなって、大人は弱くなっていくのか・・・」みたいなことを思って今度はモヤモヤしたのは、考えすぎでしょうかね?

 

でわ、股!!