どうも、マスクド・ニシオカです。
マスクド・ニシオカと名乗り、こうやってマスクをかぶった顔をアイコンにしているくらいですから、プロレス好きです。
なので、たまにはプロレスのことについてダラダラと書いてみます。
西郷どんの長州力のハナシ
リアルタイムではありませんが、録画して観ました。
転載 http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=15068
事前にリキラリアットのシーンを観ていましたので、それほどの驚きはありませんでしたが、セリフの途中で「ナニコラ!タココラ!」と言い出さないかとハラハラドキドキ楽しませていただきました。
で、今回思ったのは、アイドル好きの女性が、好きな男性アイドルが出演するドラマや番組を観るというのは、こういうことなんだなぁ~ということです。
あまり女性アイドルやタレントに興味のない自分としては、「〇〇が出演しているから、△△という番組を観る」という考え方がなく、番組自体が面白そうであれば観ますし、いくら好きな芸人が出演していても、番組自体が面白くなければ観ないというスタンスです。
ところが今回は、「長州力が出演しているから、大河ドラマを観る」という行動を取りましたが、もちろん(失礼・・・)次回は全く観る気がありません。
番組を作っている方々が、「長州力を出演させることでプロレスファンの人が観るから、これで視聴率が上がるだろう!」なんて安易な考えをお持ちではないと思いますが、もしそうなら、自分はまんまと引っ掛かったわけです。
アレ?プロレスの話をするつもりが変な方向に行ってますので、この話題はこの辺にしておきましょう。
クローズアップ現代のハナシ
前述した話題もタイムリーではありませんが、この話題もたいがいですね。
こちらもNHKの、「クローズアップ現代」というお堅い番組で、『プロレス人気復活! “過去最高”の秘密』というタイトルでプロレスが特集されました。
これはリアルタイムで観始めたのですが、出演者から何からが新日本プロレス寄りであり、それなら番組のタイトルを『新日本プロレスの復活!』にすればいいのに・・・とか最初に思っちゃったのです。
一度そう思ってしまうと気持ちの修正は難しく、プ女子(プロレス女子)と呼ばれる女性ファンが会場に増えたことに対しては、「それって、イケメンなだけで下手くそなレスラーが増えたということ!」とか
家族連れが増えたとか、女性ファンが「意外と怖くない」と言ってるのを聞けば、「それって、プロレス会場でしか味わえない独特な緊張感が失われているの!」とボヤき
このプロレスブーム復活の立役者は棚橋さんです!と聞けば、「昔、交際していた女性に刺されて、出血しながら原チャリに乗って病院に行ったけれど、出血多量で意識不明にまでなったことがあるヤツ!」と黒歴史を掘り返してみたり
11月28日、都内目黒区のマンションにて別れ話のもつれから交際関係にあった女性に刃物で背中2か所を刺されて重傷。棚橋は負傷したまま原動機付自転車を運転して最寄りの病院に駆け込み、緊急治療を受けて一命を取り留めたものの、総血液量の約3分の1にあたる1.7リットルの血液を失い、一時は意識不明に陥った。12月20日、刺傷事件後初めて公の場に姿を現し、丸坊主姿で騒動について謝罪した。
さらに、現在のプロレスの大会数が159と聞いて「そんなに戦っているんですね!」と答えるアナウンサーに対しては、「昔の方が、もっと多かったやろ!」とヤジり出す始末です。
もうこうなってしまうと何も入ってこず、いくら昔からのプロレスファンであるプチ鹿島さんが何を言おうともダメで、そのあとの世界進出の話からは画面に背を向け、トドメは最後にアナウンサーが言い放った「私も見てみたくなりました。」というひと言に、「観てないんかい!」とツッコミを入れて番組は終了です。
もちろん、プロレスファンの端くれとしては、こうやってお堅い番組でプロレスが取り上げられて話題になって、それまで興味のなかった人が会場に足を運んでくれるのは、本当にありがたいことです。
当たり前ですがプロレスは興行ですから、儲からなければ続けることができず、それで消えていった団体はたくさんありますので、今もプロレスが観れるのは、新しいファンのおかげともいえるでしょう。
その新しいファンを増やすため、つまり生き残るために変化したからこそ、プ女子や家族が増えているので、現状を認めないといけないのは十分わかっています。
しかし、その分失われたものがあるのも事実で、それは最近のファンが知らないことで、知らなければ求められることもない、つまり必要のない事になってしまっています。
転載 https://readyfor.jp/projects/SSH
画像は先日お亡くなりになられたマサ斎藤さんですが、この姿からほとばしる
気迫
確かにかっこいいプロレスラーは増えましたが、こういった気迫を出せるプロレスラーは、残念ながら少なくなったような気がします。
もちろん今でもプロレスが好きですし、新しいプロレスファンに対して「にわかが!」なんて思うことはありませんが、物足りなさを感じているのは事実で、最近のプロレス事情よりも、昔の試合の映像を観る方が楽しみです。
などと本当にダラダラと書いてきましたが、このまま続けてもグダグダになりそうなので、この辺で締めさせていただきます。
最後に、このブログでは何度か紹介していると思いますが、自分がこれまで見聞きしてきたプロレス名勝負の映像を紹介して、終わりにします。
コタツ vs 脚立
これ以上にシンプルで、これ以上プロレスの奥深さを味わえる試合は、自分は知りません。
でわ、股!!
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