先日、「プロフェッショナル 仕事の流儀」で~コメディアン・萩本欽一~の回を観ました。
欽ちゃんのドンとやってみよう!(というTV番組)をリアルで観ていた自分としては、「欽ちゃん、年取ったなぁ~」と言わざるを得ない内容でしたが、それでもやっぱりお笑いに執着する姿には、素直に胸を打たれます。
で、その中で、これまでにも出ている内容だと思うのですが、このようなことを語られます。
- 「上手くやろう」とするんじゃなくて「一生懸命夢中でやる」
- 「全力を人は感じる」
- 「おかしいことを言う」ではなく「おかしくなってしまう」
これを聞いて、あくまでも個人的な解釈ですが、何か面白いことをして他人を笑わせようとすると、それを見ている人は構えてしまうから笑いが起きなくて、必死でやっている姿が他人を魅了して、見ている側がつい笑ってしまう、というのが欽ちゃんの考えるお笑いなのでは?と思いました。
で、それについて「なるほどな~」とか思いながらツイッターを眺めていたら、このような呟きが目に飛び込んできたのですよ。
Twitterで初めて広告のお仕事をいただきました☀️さっそくですけど、この商品知ってますか❓気分飛んでリフレッシュできるよ‼️
— 長州力 (@rikichannel1203) March 17, 2020
#PR#これは広告です#長州力
かつてプロレス界のど真ん中にパワーホール全開で立ち続けた男、長州力のツイートについては、その誠実ながらトンチンカンなやり取りが、ネットの枠を飛び越えてTVなどのメディアでも取り上げられるほど話題になっております。
きっと、その流れで「商品」を紹介する仕事を請けたのでしょうが、その「商品」について書かれておらず、ツイッター民は大騒ぎ(?)となっております。
もちろんヒントはありまして、「気分飛んでリフレッシュできるよ!!」とは書かれているのですが、かつて千鳥の「相席食堂」に出演した際、帆立の貝柱を食べて「食ってみな、飛ぶぞ」と発言してますから、それ系かな?と推測も出来ますが、絶対に、そんあ推測がぶっ飛ぶほどの商品のはずですが・・・
いや、もう、考えるのはよしましょう。
この流れで行くと、普通であれば「商品を紹介しなくてすみません」というような呟きがなされるのでしょうが、それは普通の人間の考えることであって、長州力のソレとは違うはずです。
というわけで、欽ちゃんの言葉どおり「誰かを笑わせようとするのではなく、とにかく一生懸命全力でやっていれば、人は何かを感じ、それがおかしくなってしまう」のでしょうね。
よし!プロレス実況の動画を一生懸命やってみよう!
でわ、股!!