どうも、マスクド・ニシオカです。
正直、政治にあまり興味がありません。
プロレス好きとしては、「セイジ」といえば世界の荒鷲こと坂口征二です。
そんな政治に興味のない自分でも、「この人は嫌いだなぁ~」というのはあります。
ワタミ創業者である、自民党の渡辺美樹センセイが嫌いです。
もともと現場責任者をしていたこともあって、いかに現場のスタッフに気持ちよく働いてもらえるか?が現場の数字を上がると信じていた自分は、「愛社精神」とか「死ぬまで働け」なんて言葉が大嫌いでした。
そこにワタミの社員が過労で自死した問題が重なったので、そのときのトップだった渡辺センセイが嫌いとなり、さらに敬愛する伊集院光氏がラジオでこのような発言をされていることをあとから知り、その嫌悪感は加速していきます。
ネットニュースで見たが、ワタミの社長(渡辺センセイ)が新社員を前にこのような挨拶を行った。
「人間が働くのはお金を儲けるためではない。人間性を高めるためだ。」
わからなくはないが、それを社員側が言うのなら納得できるが、会社側が言うのはおかしい。例えば現場が「売上げは上げられなかったが、人間性は高くなった」といえば良かったと言うのか?儲かることよりも人間性を高めることが職業と言うなら、不当に高い給料もやるんだろうなと思ってしまう。
完全に伊集院光氏の意見に丸乗っかりですが、この意見に共感しちゃったものは仕方がありません。というわけで、渡辺センセイが嫌いです。
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そんな渡辺センセイのニュースが・・・
自民党の渡辺美樹参院議員が13日に実施された参院予算委員会の公聴会で、公述人として過労死防止を訴えた過労死遺族に「お話を聞いていると、週休7日が人間にとって幸せなのかと聞こえる」と発言、遺族側が16日、渡辺氏と面会して抗議し発言の撤回を求めた。同氏は「不適切だった」と謝罪したという。
前述したワタミの社員が過労で自死したときに、謝罪してこれまでの発言を撤回する、とまでやって学んだはずなのに、またこんなことをされているんですね。
自分にとっては嫌いな人がやっていることだからどうでもいいのですが、「わざとやっているのか?天然でやっているのか?」だけは気になります。
こういうのを見ると、「頭がいい人の方が怖い」と思ってしまうのは自分だけでしょうか?
週休7日が人間にとって幸せか?
「セイジといえば坂口征二!あとソーセージ!」なくらい政治に興味のない自分ですが、週休7日実践者としては意見できる立場にあります。
渡辺センセイの仰られる「週休7日が人間にとって幸せか?」に対し、実践している自分からハッキリと「幸せです」と申し上げます。
だいたい、人間が幸せかどうかは「本人の感情」で決まるものであって、他人から見て「あの人は幸せそう」とか思われても、当の本人が「不幸だ」と思えば不幸なはずです。それを神様にでもなったつもりか、人間の幸せを他人が決められるとでも思われたのでしょうか?
もちろんセンセイは謝罪されていますので、これ以上グチグチいうことはないのですが、たぶんこれは今後も変わらないのでしょうね。
最後に
こうやって書いてきましたが、自分は働くことが嫌いなわけではありません。
仕事は嫌いじゃないけれど、会社が嫌いになった人間です。
誰かの役に立ちたい!という気持ちはありますし、仕事が人間性を高めることも理解できます。
でも、それを上に立つ人が振りかざして、利用されるのは嫌です。
でわ、股!!
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