46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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無欲が最強だと信じたい

会社を辞めて収入がなくなりました。

失業保険は5ヶ月ほどで終わりました。

アルバイトを始めましたが、仕事がなくなりました。

将来に不安がないといえば嘘になります。

 

でも、そこそこ幸せです。

デジタル時計の「12:34」を偶然見ただけでホッコリします。

(もちろん「11:11」も同じように好きですよ!)

それどころか、朝目が覚めただけでも、幸せです。

「今日も生き延びた」と思えるからです。

 

収入がなくなっても生活できるのは、それなりに理由があります。

フルで働く嫁さんがいて、子どもがいなくて、家のローンが終わっているからです。

さらには、26年ほど働いてきた蓄えがあります。

 

でも、それ以前にほとんどお金を使いません。

会社を辞めた年が偶然会社の20周年でした。

最初から会社にいた自分は、賞金をもらいました。

金額は想像にお任せしますが、そこそこの金額です。

でも、まだ手をつけていません。

パチンコや競馬といったギャンブルはもともとしません。

タバコは吸いませんが、酒はアホほど飲んでいました。

けれど、会社を辞めて飲む量は減らしました。というか減りました。

ほとんど会社の付き合いで飲んでいましたので、勝手に減りました。

なので、飲みたいときだけ飲んでいます。

 

洋服なんて、ここ数年新しいものを買っていません。

これまでに買った洋服で春夏秋冬を過ごせます。

女性を口説くこともありませんから、オシャレする必要もありません。

夏は暑くなくて、冬は寒くなければ、それで十分です。

 

ゲームや漫画といった趣味にお金を使うことはあります。

なので、完全に無欲というわけではありません。

ただ、どうしても欲しかったら、その分だけ稼ぎます。

 

このブログで稼げないほど高額なものは、身の丈に合わないと思って諦めます。

 

本当に必要なものやことにはお金を使います。

もちろん、税金はちゃんと払っています。

たまに催促状が届きますが、払い忘れたときだけです。

 

そうやって、お金は使いますが、必要最低限で十分です。

必要以上の欲がなければ、お金を使うこともありません。

だから無欲は最強だと信じています。

 

確かに、お金がたくさんあれば安心です。

でもお金をたくさん持っている人は、きっと誰かから狙われます。

お金自体を狙われるだけではありません。

その地位を狙われることも、命だって狙われるかもしれません。

誰にも狙われなかったしても、心配になるでしょう。

お金が減る心配もするでしょう。

お金がたくさんあっても、安心と同時に心配にもなるのです。

無欲なら必要以上のお金は不要なので、心配にはなりません。

 

貧乏人の僻み(ひがみ)かもしれません。

仕事を失ったおっさんの妬み(ねたみ)かもしれません。

別にそれを否定はしません。

でも、自分は無欲が最強だと信じています。

 

もちろん、自分がそう信じているだけで、無理強いするつもりはありません。

ただ、自分は無欲でお金を使わなくても、それなりに幸せです。

身近で小さな幸せに気付くことができれば、お金は必要最低限で十分です。

身の丈に合わない物は、結局自分の首を絞めると思っています。

 

ここまでいろいろ書いてきましたが、ちゃんと伝わっている自信がありません。

もっとちゃんと知りたい方は、「ホセ・ムヒカ」を調べてみてください。

ホセ・ムヒカ - Wikipedia

自分は、この人の考え方が好きです。

無欲を絵に描いたような人です。

そういう意味では、この人が最強です。

世界でもっとも貧しい大統領 ホセ・ムヒカの言葉

世界でもっとも貧しい大統領 ホセ・ムヒカの言葉

 

 

でわ、股!!

 

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