どうも、マスクド・ニシオカです。
たまに回転寿司に行きます。
少なくとも月に1~2回は行きます。
でも最近は昔に比べて食べる量が減りました。
年齢とともに胃腸が弱くなったのが大きな理由ですが、それよりも「食べたい!」と思う寿司に出会えないのが理由かもしれません。
回転寿司のお店も相当努力をされているとは思いますが、どうしても「100円でウニとかイクラとかありえねぇー!」と思っちゃうので、それだったらハンバーグ寿司なんかに手が伸びるのです。お子ちゃまですいません。
画像は近所にあるくら寿司の公式サイトより
100円のウニってなんだ!?
北海道の函館でウニの専門店に行って、国産のウニ丼なんかを食べたら目が飛び出るほどの美味さと同時に、値段も腰を抜かすほどの高さです。
ちょっと調べてみると、どうやらウニにもピンからキリまでいろいろあって、さらに外国産のウニなんかは安く仕入れることが出来るようです。
ただ正真正銘のウニであっても味のほうは・・・やっぱり100円のパフォーマンスしかありませんから、それほど食べたい!とは思わないのですよねぇ~。
本当に申し訳ないのですが、回転寿司でウニを食べるくらいなら、逆に回転寿司でしか食べられない、えび天寿司なんかがオススメです。
そんなウニが美味くなるかも?
海藻を食い荒らし、駆除の対象となっているムラサキウニに、本来は廃棄されるはずのキャベツや大根を食べさせたところ、甘みのある良質のウニに生まれ変わった――。神奈川県水産技術センター(三浦市)がそんな実験に成功した。
回転寿司のウニに何ウニが使われているかはわかりませんが、駆除の対象とされているムラサキウニが良質のウニに変わるかもしれない!という素晴らしい研究のニュースです。
しかもウニの餌になるのが、これまた特産品だけど廃棄される野菜で、特にキャベツなどは丸ごと1個を80匹のウニが3日で完食するほどだそうです。単純ですが「いいモノを食べたら美味くなる」という原理でしょうね。
スポンサーリンク
昔のプロレスファンなら思い出す「アントン・ハイセル」
廃棄される野菜を駆除されるウニに与えて新たな価値を生み出す。これを昔からのプロレスファンが見ると、きっと思い出すのが「アントン・ハイセル」ではないでしょうか。
- サトウキビから砂糖を作る
- 砂糖を売って儲ける
- 搾りカスをバイオ技術で牛のエサに変える
- ブラジルの牛の成長スピードが倍になる
- 牛を売って儲ける
- 牛の糞でサトウキビの肥料を作る
- サトウキビがぐんぐん育つ
- 初めに戻る
アントニオ猪木が永久に儲かる仕組みとして考えて、ブラジルに作った会社が「アントン・ハイセル」ですが、新日本プロレスで稼いだお金がここに流れた上に、ブラジルの凄まじいインフレにも巻き込まれ、結局借金を生み出しただけで終わった、プロレスファンには有名なハナシです。詳しく知りたい方はコチラをご覧ください。
【第9回】アントニオ猪木が夢見た永久機関「アントン・ハイセル」とはなんだったのか?|リアルホットスポーツ
そういえば、くら寿司にも牛肉を使った寿司がありますね。
最後に
ウニ自体は好きだけれど回転寿司のウニはちょっと…という方は自分以外にも多いのではないでしょうか?そんな方の舌を唸らせるウニが、そのうち現れるかもしれません。
とにかく、がんばれ神奈川県水産技術センター!ですね。
スポンサーリンク
<<ご注意!>>
この記事の中にくら寿司が登場しますが、くら寿司で使われているウニがどこのウニなのかは当ブログでは全く存じ上げません。あくまでもウニを研究している人(グループ)を紹介しただけであり、くら寿司のウニがそれほど美味くないと申し上げていますが、ニセモノだとは申し上げていませんので予めご了承ください。
そして自分がくら寿司で一番オススメのメニューがコチラです!
食べたことないけど…ごめんなさい。
でわ、股!!
クリックしてもらえると助かります。