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ウクレレ漫談のぴろきが最高に面白かったハナシ

どうも、マスクド・ニシオカです。

いきなりですが、ウクレレ漫談のぴろきさん(以下、敬称略)をご存知でしょうか?

明るく陽気に、いきましょう。

自分は全く知らなくて、たまたまYouTubeで動画巡りをしていたら出会ったのですが、これがめちゃくちゃ面白かった!

もちろん万人にウケる笑いではなく、自分のような50歳に手が届くくらいに年季が入っていないと、その良さが伝わらないと思いますが、それでも、これだけネットが浸透して情報が手に入りやすく、ある意味狭くなったこの世で「まだこんなに面白い人がいたのか!」と衝撃を受けるほどでした。

とりあえず騙されたと思って、下記の動画をご覧になってみてください。

youtu.be

動画をご覧いただけない方のために簡単に説明すると、基本的には漫談で、ウクレレを弾きながら自虐ネタを語ります。

オチの後に「ヒヒヒヒ!」と高い声で笑い、「明るく陽気に行きましょう」のフレーズでネタをまとめます。

って書いていますけれど、絶対文字では伝わらないのが、その「間」だと思うのです。

 

最近の笑いについてどうこういえるほど詳しくないので、偉そうなことはいえまえんが、どうにも最近はテンポの速いお笑いが多いような気がして、別に嫌いじゃないのですが、なんだか付いて行くのに疲れちゃうのです。

「そりゃ歳のせいだろ!」といわれればそれまでなのですが、そうじゃなくて、テンポがゆっくりで間をたっぷり取っていても面白いモノはたくさんあるのです。

昔、一度だけ笑福亭 仁鶴の漫談(落語ではなく漫談)を生で聞いたことがあるのですが、「どこからその余裕が出るの!?」と思うほど、たっぷりの間を取って、それでもキッチリ笑わせてもらいました。

他にも昔のM-1の決勝でスリムクラブがやったネタで、TV収録の時間制限という制約の中、たっぷり取った間を笑いに変える漫才も、いまだに忘れられません。

なので繰り返しになりますが、テンポの速いお笑いがダメなわけでも嫌いなわけでもありません。しかしテンポのゆっくりな、間をしっかり取った笑いの方が、凄い!と感じるのです。

 

と、いくら書いてもその凄さは伝わらないと思っていると、このような記事を見つけました。

www.zakzak.co.jp

寄席で活動しているウクレレ漫談のぴろき(53)が歌手としてメジャーデビューを果たした。シングル『明るく陽気に、行きましょう。』は自虐ネタを盛り込んだ詞を軽快なメロディーに乗せたコミックソング。ダウンタウンの松本人志をして「世界がすごい」と言わしめた32年目のベテラン。ようやくつかんだチャンスにも、定番ギャグのまんま「何か問題はありますかね?」。

(一部引用元の文章を装飾しています)

上記の記事に書かれていることをもう少し詳しく調べてみると、関西では放送されていない「下がり上がり」という番組がありまして、そこに我らが(?)ぴろきが出演したようです。(2017年6月30日放送)

そのときに同い年である松本人志が、以前プライベートで訪れた演芸場にぴろきが出演しているのを観て、芸人である自分(松本)が悔しくなるほどの爆笑を集めていた、というエピソードを話したそうです。

どうですか、凄いでしょ?

他にも、マツコ&有吉の怒り新党で「新3大 浅草の爆笑王」として紹介されたり、定期的に笑店などにも出演されているようなので、自分が知らないだけで、すでにその凄さは世間に伝わっているのかもしれませんが、知らなかったことはしょうがないですし、出会った衝撃が大きかったのは事実ですので、「無知は罪」という言葉を胸に、このまま最後まで続けさせて頂きます。

 

残念ながら東京を拠点にされているので、なかなか生で観ることはできませんが、演芸場などに出演される予定は、落語芸術協会のサイトで確認できます。

ぴろき - 協会員プロフィール|落語芸術協会

あと独演会などの情報は、ツイッターから得られると思いますので、一応貼っておきます。

ぴろき (@piroki_tweet) | Twitter

 

というわけで今回は、久々に笑わせてもらった、ウクレレ“自虐”漫談のぴろきのご紹介でした。

 

明るく陽気に、いきましょう。

明るく陽気に、いきましょう。

 

 

でわ、股!!

 

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