普段ドラマを観ないから。という理由もありますが、最近の若手俳優やタレントなどの顔と名前が、全然一致しません。
もちろん歳のせいで記憶力が落ちているとか、そういった指摘を全く否定するつもりはありませんが、それ以前に、そもそも興味が無いので記憶しようと努力することもないということです。
あと、チャラい。
あくまでも個人的な感覚であり、これについては異論を受けるつもりは全くありませんが、芸能界なんて特別な世界で生きている人たちですから、自分たちのような一般人とは違う感覚を持っていて当然ですし、「目立ちたい!」とか「モテたい!」という想いが強い結果、チャラくなっていても仕方がないのでしょうかね。
そんなこんなで若手俳優には興味はないのですが、先日観た『ダウンタウンなう』に出演した柄本時生さん(以下、敬称略)を観て、一気に好きになり、惚れてしまいました。
(引用元http://www.knockoutinc.net/artists/?id=1423254652-025728)
この柄本時生についての情報は、柄本明の息子で、兄の祐も俳優でその嫁さんが安藤サクラで、その義理の姉である安藤サクラが出演した映画「万引き家族」がカンヌで賞を取ったということは頭に入っているのですが、それら全ては父、柄本明という個性派俳優の存在があるからです。
今回柄本時生が出演した『ダウンタウンなう』という番組の説明は不要だと思うのですが、自分が若手俳優に興味が無いのと同様に、ダウンタウンに興味が無い方もおられると思いますので簡単に説明すると、ダウンタウンと坂上忍と毎回変わる女性タレントが、毎回多種多様なゲストを迎えて酒を飲みながらトークを展開する。そんな番組です。
で、今回の場合もゲストである柄本時生のエピソードとして、6年間付き合った彼女と別れたといった恋愛の話題となるのですが、その流れで柄本時生が小島瑠璃子のことが好きという話になります。
(引用元http://www.horipro.co.jp/kojimaruriko/)
それは「ファンとして好き」ではなく「女性として好き」ということであり、顔を赤らめながらもハッキリと意思表示をしていました。
さらになぜ好きなのか?といった話題が続きますが、そこで坂上忍から驚愕のひと言が発せられます。
「では、こじるりに登場して頂きましょう!」
どうやら番組の仕込みとして、ゲストである柄本時生が小島瑠璃子のことが好きだと聞いていて、サプライズゲストとして呼んでいたみたいです。
で、ここからが(個人的には)面白かったのですが、柄本時生が最高のリアクションをします。
「あぁ、ちょっと待って!」
「ちょっと待ってください!」
これまで「好きだ」と散々言ってきた本人が目の前に現れてパニックになり、さらに隣にいる坂上忍や浜田雅功に助けを求めようとするも、二人とも大人ですからわざとつれない素振りをし、どうしようもなくなった柄本時生はその場にしゃがんでしまいます。
それを観た松本人志が「いいリアクションだな~」というほどうろたえる姿を、周りの皆も笑って楽しみ、菊池亜美から「ちゃんと顔を見て」という言葉にそくされてやっと言葉を発します。
「ぁぁぁ、は じ め ま し て」
「スミマセン スミマセン スミマセン」
こんな調子ですから、その後もまともにしゃべることもできず、最後は番組の配慮(演出?)により2人きりとなりますが、オドオドしながらなんとか連絡先を交換して終わりました。
こういうのを観てニヤニヤしてしまうこと自体おっさんだなぁ~と十分自覚しておりますが、ニヤニヤしてしまうのは仕方がありません。
もちろん他にもニヤニヤする理由がありまして、お相手である小島瑠璃子が嫌いじゃないというのが大きくて、これが友人代表としてVTRで登場した前田敦子だったりしたら、ニヤニヤどころか早送りボタン(って最近は言わないんですね)を押していたことでしょう。
ただ、全て観終わってから、ふと、こんな考えが頭をよぎりました。
「実は演技?」
若手といっても俳優ですから、演じるのはお手の物です。
TVの中の世界ですから、台本や演出があってもおかしくありません。
もしこれが演技なら、個性派俳優として有名な父親越えなんてとっくに・・・とか思っちゃいました。
何でそこまでひねくれた考えになったかといいますと、番組の最後に柄本時生が出演するドラマ『絶対零度』が紹介されていて、「結局、番宣かよ!」とツッコまずにいれなかったからです。
というわけで、あまり興味のないのなかった若手俳優ですが、柄本時生については今後興味を持って観たいと思います。
ただし『絶対零度』については観ません。
だって横山裕とか・・・興味ないし。
そういうことです。
でわ、股!!
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