どうも、マスクド・ニシオカです。
千原ジュニアとケンドーコバヤシの2人がトークを行う番組「にけつッ!!」で、2人が所属する吉本興行の新入社員の退職理由について、「世も末だ!」と大いに呆れるということがありました。
会社を辞める理由に「世も末やな~」
千原ジュニアが兄であるせいじから聞いた話として、このような話をしました。
吉本の新入社員が辞めると言い出したので、上司が辞める理由を聞いたところ・・・
「親にも『お前』なんて言われたことがないんです!」
「『お前』なんて呼ばれ方する職場、こんなところで僕は働けないです」
これを聞いたケンドーコバヤシは「世も末やな~」と呆れます。
千原ジュニアも「正直悪い、吉本には向いてないわ! 貴様が飛び交ってんねんから!」と続きます。
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なぜ吉本を選んだのか?
個人的にこの新入社員は吉本という会社を、そして芸能界というところを、どんな世界だと思って応募して、理解した上で入社したのだろうか?と激しく思います。
確かに良い大学を出ていないと入社できない会社となりましたが、それでも芸能界の仕事ですから、普通とはちょっと違う、とは思わなかったのでしょうか?
たぶんですけれど、競争の激しい(と思われる)吉本に入社できたのでしょうから、そこそこ勉強は出来て学校の成績も良いのでしょう。しかし「お前」と言われるだけで耐えられない環境に育ったのであれば、芸能の世界は無理でないか?と素人考えでも思います。
繰り返しになりますが、親に「お前」と言われたことのない人が、どうしてお笑いの世界に憧れて吉本に入社したのか?ナゾ過ぎます。
(もちろんちゃんとした理由があるのでしょうが・・・)
今まで経験していないことが全てダメ?
確かに親にも「お前」といわれたことのない人にとって、「貴様」が飛び交う職場を続けることは難しいでしょう。
しかしそうなると、家庭や学校で経験したことがないことは、全て未経験だから納得できないとなるというのは、考えすぎでしょうか。
家庭ではこう言われていたから
学校ではこう学んだから
これまではこうだったから
こんな新入社員ばかりになったら、そりゃあ世も末ですよね~
会社が変わる傾向も
しかし、そうやって辞めていく人が増えて人材不足となるのは困るので、会社の方が変わる動きもあるようです。
番組内でも、あるTV局では「男らしい」や「女々しい」と行った言葉を使わないようにしているとか、「さるかに合戦」の「合戦」は怖いイメージがあるので、「さるかに話」に変わっているとか、「世も末やな~」と思わずにいられない話が出ていました。
ちょっとだけ自分の話をさせていただくと、かつて会社勤めをしていたときに、アルバイトを含め20人くらいのスタッフを抱える責任者をしていました。
そのときはスタッフに向って「お前」を平気に使っていましたが、言った後に自分で気付いて「あ、お前はアカンね」と訂正していました。
訂正するくらいなら初めから使わないほうがいいのですが、会話に熱が入るとつい出てしまうので、どうしようもない上司でしたね・・・
最後に
最後に唐突ですが、人類滅亡説なるものを信じています。
核戦争で地球上が死の灰で覆われるとか
隕石が降り注いで太陽の光が届かなくなるとか
氷河期が訪れて植物が死滅するとか
そういった外部的要因ではなく、単に人類が弱くなって生きる力を失い、勝手に滅亡するという説です。
今回のような話を見聞きすると、自分の中での「自然に人類が滅亡する説」の信憑性が上がるのは、考えすぎでしょうかね~
でわ、股!!
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