46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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吉本興業と自分が長年勤めた会社に贈る言葉のハナシ

昨日行われた、宮迫博之さんと田村亮さんの記者会見を見ました。

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この2人に対して特別な思い入れがるわけではありませんし、この記事を書いている時点で吉本興業(以下、吉本)からの正式コメントもないので、一方的な意見で物を言うのは軽率だとは思いますが、会見での田村亮さんの発言に心を動かされ、そしてその言葉に、20年以上勤めたけれど辞めちゃった会社に対してダブる気持ちがあるので、そのへんを書かせてもらいます。

 

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「好きだった会社がこんな風に変わるんだ」

今回の件で会社とのやり取りを重ねるうち、会社への不信感をつのらせた田村亮さんは、会見で上記の発言をされています。

今回の記者会見の内容について、例えば岡本社長の「俺には全員をクビにする力がある」といったパワハラともいえる発言が真実かどうかはわかりませんが、この田村亮さんの発言に関しては個人の気持ちですのが、嘘とはいえないはずです。

そして、自分が長年勤めた会社を辞めたのも、同じような感覚を持つことになったのが理由のひとつなので、その気持ちが痛いほどわかります。

 

規模や立場は違えども同じに見える

もちろん、会社の規模や世間的な立場は全然違いますが、スイミングスクールを運営する会社に長年勤め、会社を盛り上げるために「休みなんてなくても平気だ!」とがんばってきたつもりが、いつしかそれが当たり前になり、それで人件費が下がって会社が儲かって大きくなって、会社は変わってしまいました。

それまではお客さんに水泳を教えるコーチが大事な存在で、そこで働くコーチたちも大切にされていると感じていましたが、会社の規模が大きくなるにつれ、「働いてもらっている」のが「働かせてやっている」に変わり、会社にとって都合の悪い人たちがドンドン去っていくの見てきました。

なので、今回の記者会見で田村亮さんの発言が自分の抱いた気持ちとダブり、長年勤めたけれど辞めてしまった会社と同じように見えてしまうのです。

そして、そんな吉本と、名前は出せないけれど辞めてしまった会社に対し、送る言葉がコチラです。

 

そんな吉本と辞めた会社に贈る言葉

これは漫画WORST(ワースト)の28巻に登場する言葉で、巨大勢力を持つ集団が、外的による攻撃には負けないけれど、大きくなり過すぎたことで自滅してしまうことを暗示しています。

WORST(28) (少年チャンピオン・コミックス)

WORST(28) (少年チャンピオン・コミックス)

 

確かに、吉本という会社はお笑いの世界では巨大な力を持ち、TVをつければどこかのチャンネルに吉本の芸人が出演している状態です。

その状況を他の芸能事務所がひっくり返すのは至難の業でしょうが、それが内部からの攻撃となれば、意外と脆くあっさりと破裂するのかもしれません。

そして自分が辞めた会社にも同じことが言えるのですが、風の噂でゴタゴタが起きているとも聞いて「やっぱりなぁ~」な感じみたいですので、これ以上書くのはやめておきます。

 

というわけで、もう一度初心に帰って、芸人ファースト、もしくは、現場ファーストの気持ちでがんばってほしいものですね。

 

でわ、股!!

 

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