どうも、マスクド・ニシオカです。
関西が誇る深夜番組「探偵!ナイトスクープ」ですが、30周年を迎えたそうです。
画像は探偵!ナイトスクープ | 朝日放送より
で、これまでに放送された5,000本を超える依頼の中から、視聴者が選ぶベストテンお2週連続で放送されることになりました。
自分も一応ナイトスクープファンとして、慣れないツイッターから投票しておきましたが、果たして投票した依頼はランクインしているのか?(ちなみに「爆発卵」と「イクちゃんに会いたい」とあと何だったっけ・・・)
2週連続企画となる1週目では、10位から4位までが発表されましたので、そのまとめと個人的な感想も書いてみたいと思います。
- 第10位「ガォーさんが来るぞ!」
- 第9位「泥酔する父親に悩む家族」
- 第8位「電車より速い!?大和川くだり」
- 第7位「超大作!アホバカ分布図!」
- 第6位「レイテ島からのハガキ」
- 第5位「ゾンビを待つ3姉弟」
- 第4位「マネキンと結婚したい!?」
- 最後に
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第10位「ガォーさんが来るぞ!」
2007年8月に放送 探偵 長原 成樹
5人の子どもを持つ主婦から、言うことを聞かない子どもを懲らしめして欲しいという依頼です。
夜になってもなかなか寝ようとしない子どもに、探偵の長原成樹がガォーさんとして登場し、それを見た子ども達がガチで泣き叫び、慌てふためく姿が子どもらしくて選ばれたのかもしれませんね。
<個人的感想>
ナイトスクープの中では有名な作品ですので、ランクインは納得でしょう。
ただ、今の時代だと「あれは虐待では?」とか言い出す人がいそうですね。
第9位「泥酔する父親に悩む家族」
2012年5月放送 探偵 石田靖
依頼者は3人姉妹で、父親が毎晩泥酔して2階への階段を自力で登ることができないので、酒を飲むことは止めないが、せめて自力で2階にいけるようにして欲しいという依頼です。
この依頼に関しては、かつて2度顧問として番組に登場したビートたけしがお気に入りで、「ただオヤジが酒を飲むだけなのに、笑っちゃうんだよ」とお墨付きです。
さらには6年後の現在はどうなっているのか?として再び石田探偵が訪れ、父親と酒を酌み交わしますがその前に、「自力で2階に上がります」と一筆書いて酒席スタート!
やっぱり飲んだら楽しくなるのは昔と変わらず、さらには泣き上戸まで入って盛り上がりましたが、これ以上飲んだら2階に上がれないところで家族からストップがかかり、映画アルマゲドンの主題歌が流れる中、フラフラになりながら階段を必死に登る姿はたまらないものがあります。
<個人的感想>
ナイトスクープファンを自称しながらお恥ずかしいのですが、この依頼を初めて観ました。本当にオヤジがただ酔っ払っているだけなのですが、自分も酒で何度も失敗しているのでわかる部分もあるし、でめちゃくちゃ笑いました。
第8位「電車より速い!?大和川くだり」
1996年10月放送 探偵 長原成樹
電車通勤で遠回りをしている依頼者から、家から会社付近まで流れる大和川をボートで行けば、通勤時間が短縮できるのでは?という依頼です。
依頼者と探偵に加え、ボートを提供する会社の担当の3人でボートに乗りますが、水深が浅かったり意外に激流な箇所があったりして、結局9時間ほどかかって大遅刻となります。
今回は20年ぶりにリベンジをすることになり、関ジャニの丸山隆平がスーツ姿で再挑戦となりますが、ナイトスクープファンとしてはそんなことより、当時のスタッフ、ボート提供者やカメラマンにディレクターが揃ったことの方が嬉しかったでしょう。
馬力10倍のボートを用意して再挑戦しますが、やはり電車より時間がかかり、やっとたどり着いてみたら会社は建替え中でなかった、というオチでした。
<個人的感想>
これも有名な依頼ですので、ランクインして当然でしょうね。
他の依頼もそうですが、こういう馬鹿げた依頼を大真面目にやるのが、ナイトスクープのいいところではないでしょうか。
第7位「超大作!アホバカ分布図!」
1990年1月~1991年5月放送 探偵 北野誠とその他
もともとは「アホとバカの境界線を探せ!」という依頼があり、その調査をしていると「タワケ」という表現が出てきて、岐阜県の関が原が「アホとタワケの境界線」という結論を出したのですが、これに上岡局長が「で、バカとタワケの境界は?」と言い出します。
すると番組に日本全国からアホバカを意味する言葉が寄せられ、番組総力を上げての調査が始まり、最後には偉い先生から「これは日本で初めてに違いない」とまで言われ、番組として数々の賞を獲得するまでになります。
<個人的感想>
これも番組を代表とする依頼ですから、ランクインは当然ですが、最近の若い人は知らないでしょうね。
第6位「レイテ島からのハガキ」
2011年1月放送 探偵 田村裕
依頼者の母親の遺品を整理していると、戦地で亡くなった父親からのハガキが見つかります。すでにかなり年月が経過しており、書かれている文字が読めなくなっているが、その内容から父親が子ども、つまり依頼者自身を母親が身ごもっていることを知っていたのか?を知りたい、という依頼内容です。
科学的な方法として拡大してみたりコンピューターに取り込んでみますが文字は読み取れず、最後に頼った文化財研究所で文字の読み取りに成功し、妻(母親)が身重であることを知っており、その体を気づかっている文面であることが解明されます。そして依頼者も探偵も、そして文化財研究所の人も感動に包まれる依頼でした。
<個人的感想>
ナイトスクープの30年の中でいえば比較的新しい依頼ですが、感動系依頼の中でも歴史を感じさせる内容ですので、視聴者には印象に残ったのでしょう。
個人的には同じような依頼の「8ミリフィルムを再現してほしい」も印象的でしたね。
第5位「ゾンビを待つ3姉弟」
2008年3月放送 探偵 たむらけんじ
ホラー映画が好きで、ゾンビがいつ来ても撃退できるように準備しているとのこと、そこに本物のゾンビが現れたどうなるのか?という依頼です。
探偵のたむらけんじが自宅を訪れ、ゾンビ対策のレクチャーを受けますが、そこに近所の人の迫真の演技の協力を得てゾンビが現れます。
あれだけ強がっていた子ども達は本物のゾンビの登場に大パニックとなり、精神崩壊寸前となった長男(当時6歳)は、泣きながらたむらけんじに「全然、手伝ってないくせに!」の名セリフを残します。
あれから10年経ち、3姉弟がどうなったかを会いに行くと当然成長していますが、そこに、当時迫真の演技をしてくれた近所の人も手伝って、懐かしいゾンビが再び現れますが、怖くないはけれど気持ち悪いということで終わります。
(ゾンビの中身が探偵の真栄田だったという部分はスルーします)
<個人的感想>
これまでに何度も見返している依頼ですが、やっぱり子どもが真剣になっている姿に心が揺さぶられます。
ただ、これも前述したように「子どもに対する虐待では?」と言われてしまえばそれまでで、番組を作るスタッフの方々も大変だろうなぁ~と感じます。
第4位「マネキンと結婚したい!?」
1997年1月放送 探偵 間寛平
依頼者はとある酒造メーカーで見かけたマネキンに恋をしてしまった女性です。
早速酒造メーカーを訪れますが、目当てのマネキンは修復のためにマネキン会社に戻されていました。
そこでマネキン会社に向かいますが、何百体もいる倉庫の中から一目惚れしたマネキンを探すのは困難かと思われましたが、導かれるようにマネキンにたどり着きます。
本人はこれで間違いないと自信満々ですが、念のためにその証拠として足の裏に酒造メーカーの名前が書かれているはずと見てみると、見事に書かれていて、見ている全員がドン引きする内容となります。
最後には依頼者の希望通りマネキンとの結婚式が行われ、最後は指輪の交換と口付けを交わして終わります。
そして現在・・・
あれから21年が経ったわけですが、依頼者は結婚し高校生の子どもを持つ母となっていました。しかし依頼者の趣味は相変わらずで、間探偵を困惑させます。
そして結婚相手となったマネキンが、再び酒造メーカーにいるということで再会しに行き、再びキスを交わす依頼者でした。
<個人的感想>
この依頼に関してもランクインが当然で、さらに現在どうなっているかを追いかけてくれたのは良かったですね。
ただ同じ人形系(?)の依頼となると「道頓堀川に沈んだカーネル・サンダースを救え!」がランクインしているかどうかが気になりますが、どうでしょう?来週が楽しみです。
もうひとつキス系の依頼といえば、依頼者の男性(34)と竹山探偵がキスをする「探偵とデートしたい男」もありましたが・・・さすがにランクインはないかな~
最後に
というわけで10~4位のまとめと個人的感想でした。
残りの3~1位については予想が難しいですが、ここまでの情報から考えてみます。
- 謎の爆発卵
- 10年以上口をきいていない父と母
- ヒッチハイクで旅する息子に着ぐるみを着て会いに行く母
と予想してみましたが、パラダイス系依頼が入っていないですし、同じ感動系依頼でおじいちゃんがルー大柴もありますし、あ!納豆が好きな少年もあって、いまだに謎の紐が結ばれているやつもあって、林顧問の料理系もここまで入ってないですしね。
とにかく来週を楽しみにしましょう!
でわ、股!!
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