どうも、マスクド・ニシオカです。
先日TVで放送された千と千尋神隠しを生まれて初めてちゃんと見ました。いまだに歴代興行収入日本一の作品であり、アカデミー賞ではアカデミー長編アニメ映画賞を受賞し、ベルリン国際映画祭では『ブラディ・サンデー』と同時に金熊賞を受賞している、国民的アニメ映画である作品なのですが、これまでに見たことがありませんでした。間違いなく「今さら!?」といわれそうですが、見終わった感想として他の宮崎アニメに比べると自分の好みでは無いと感じたので、自分の感覚は間違っていなかったとは思います。おもしろいことはおもしろかったですよ。
そう思ってみると宮崎作品といわれる長編アニメ映画を、どれだけ見ているのかどうか確かめたくなると共に、世の中の方がどれくらい宮崎作品を見ているのか気になりました。世の中の方がどれくらい見ているか調べられませんが、自分が見たか見ていないかを発表してみたいと思います。
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宮崎作品のリスト
- 太陽の王子 ホルスの大冒険 1968 画面設計・原画
- パンダコパンダ 1972 原案・脚本・画面設定・原画
- アルプスの少女ハイジ 1974 場面設定・画面構成
- 未来少年コナン 1978
- ルパン三世カリオストロの城 1979
- 風の谷のナウシカ 1984
- 天空の城ラピュタ 1986
- となりのトトロ 1988
- 魔女の宅急便 1989
- 紅の豚 1992
- On Your Mark 1995 短編(「耳をすませば」の併映作品)
- もののけ姫 1997
- 千と千尋の神隠し 2001
- ハウルの動く城 2004
- 崖の上のポニョ 2008
- 借りぐらしのアリエッティ 2010
- 風立ちぬ 2013
この中で初期の3作品とOn Your Markは諸事情により除外するとして、それ以外の12作品について見たかどうかと、見ていない場合の理由を述べてみます。それとリストの中には宮崎駿が監督をしていない作品もありますが、スタッフとして携わっているということでお許しください。
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ルパン三世カリオストロの城(見た)
何度見ても色褪せない素晴らしい大好きな映画です。よくラストの銭形警部の名セリフのシーンが取り上げられますが、個人的には物語の冒頭のクラリスを車で追いかけるシーンが好きです。
風の谷のナウシカ(見た)
単純にナウシカがかっこいいですし、ナウシカを姫と呼び国のために一致団結する国民の姿に、リーダーの理想像を感じます。しかし、見たと偉そうにいっていますが、実はかなり最近の話です。
天空の城ラピュタ(見た)
前述したルパン三世カリオストロの城と並ぶ名作でしょう。さらに久石譲の音楽も素晴らしく、噂では当初宮崎監督は音楽なしでいこうと思っていたようですが、この音楽がなければこの作品のレベルは1つ下がっていたように思います。
となりのトトロ(見ていない)
全編ちゃんと見ていません。なんとなくストーリーは知っていますし、部分部分のシーンは見ているのですが、トトロが何者で猫バスとは何なのか、実は知らずに周りの人に合わせてうなずいていました。ごめんなさい、なんとなく。
魔女の宅急便(見ていない)
食わず嫌いはいけないのでしょうが、どうにも見ようと思わない作品のひとつです。単純にかわいいとかキレイとかが溢れているのでしょうが、それを見たいと思わないので仕方がありません。嫁が唯一見た宮崎作品でもあります。蛇足でした。
紅の豚(見た)
何度見てもかっこいい映画です。なぜ主人公のポルコが豚の姿になったのか、いまだにわかりませんが、しかしそんなことはどうでも良くて、豚なのにカッコイイ!めちゃくちゃミーハーな感想ですが、この映画にはカッコイイ!が溢れているのです。
もののけ姫(見てない)
なぜ見ていないのでしょうか・・・自分でも良くわからないのです。これまでの作品を並べてみると、同じ宮崎作品の中でも「戦い」の有無で選んでいるように思えます。もののけ姫には戦いがあると知っているのですが、いろいろタイミングが合わなくて見ていないのでしょう。チャンスがあれば録画してでも見ます。
千と千尋の神隠し(見た)
物凄く簡単にいえば、家族が異世界に迷い込んで、そこから元の世界に戻るために奔走する物語なのですが、個人的にそれらの謎がスッキリしないままで終わるので、アレは何だったのだろう?という感じです。世界観として妖怪チックなキャラクターには感情移入できませんでしたが、主人公の千に仕事を教えるリンは好きでした。
ハウルの動く城(見ていない)
これも「なんで見ていないのだろう?」という宮崎作品なのですが、これにはひとつだけ理由がありまして、その当時、声優に木村拓也が名を連ねており、それを客寄せのために使っていることに、なんだか嫌気が指して見ていません。どんな話なのかも知らなかったりします。
崖の上のポニョ(見ていない)
この作品を見ていない理由は、あんまりにも周りが「ポ~ニョポニョ」騒いでいたので、逆に見ないでやろうという気持ちが生まれたのです。意外と見たら「おもしれー」とかいいだしそうですが。
借りぐらしのアリエッティ(見ていない)
全く知らないです。
風立ちぬ(見ていない)
これも世間で話題になりすぎて、映画を見なくてもなんとなく内容がわかってしまったりして、そのまんま見ないでいる作品です。それと自分の中では飛行機モノとしては、すでに紅の豚があるので、それを崩したくないと思っているのかもしれません。
最後に
今のところ最後の作品となっている風立ちぬが2013年ですので、もう3年以上経っているわけですが、こうやって並べてみると、まだ見ていない作品の方が多いという結果でした。
宮崎駿は監督を引退していますが、まだやる気を見せたりしていますので、個人的には天空の城ラピュタみたいな冒険活劇を見せて欲しいと思っています。さすがに難しいかな~
でわ、股!!
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