どうも、マスクド・ニシオカです。
ホラー映画やゾンビ映画が好きです。
とはいっても「好き」レベルであってマニアなわけではなく、話題となった作品をちょこちょこ観ている程度です。
なので自分が知らないホラー映画なんて腐るほどあるのですが、それでもある程度話題になった作品は、観ていなくてもタイトルくらいは知っていると思っていました。
(この時点で自惚れているのですが・・・)
タッカーとデイル?
読者登録させていただいている、チラさんの「ペイント雑記ブログ:チラウト」でこのような記事が書かれていました。
タッカーとデイル?知らないぞ?
しかし、感動巨編や胸キュン映画ならいざ知らず、スプラッターホラーと書かれている以上見逃すわけにはいきません。
目を皿のようにして記事を読ませていただきました。
アマゾンの評価が高いことよりも
記事を読ませていただくと、この一文が目を引きます。
この作品、アマゾンのレビューがとんでもなく良く、
DVDはプレミア価格になっている!
2018年3月現在、Amazonだと中古で約1万円!
「これは隠れた、
いや、隠れきれていない程の名作なんじゃないか・・・?」
アマゾンのレビューを見ると確かに高評価が多いのですが、それよりも自分にとっては「自分の知らないホラー映画」という認識となりました。
しかも日本でも2012年に公開されている作品なのに知らない、よけいに「これは観なければ!」となりました。
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観た!面白かった!
で、早速観ましたが、いや~面白かった!
詳しい映画の内容などはチラさんの映画評を読んで頂くとして、ここでは別の角度から個人的な感想を書いてみます。
ホラー映画あるあるがイッパイ!
「スプラッターホラーコメディ」と位置付けされた映画ですから、確かにグロいシーンがたくさんあり、普段ホラー映画を観ない人には絶対ダメな映画です。しかし「コメディ」というキーワードが含まれるだけあって、笑えるシーンがたくさんあります。
特に主人公の友人(タッカーとデイルのタッカー)が、全く別の意味でチェーンソーを振り回している姿が、完全にスプラッターホラー映画の金字塔である「悪魔のいけにえ」に出てくるレザーフェイスの動きで、もうこのシーンだけでこの映画を観る価値があるともいえます。
キャビンを思い出した
同じホラー映画でありながらコメディな作品といえば「ショーン・オブ・ザ・デッド」が有名ですが、個人的には「キャビン」の方を思い出しました。
この映画はコメディではないのですが、ホラー映画で繰り広げられる惨劇が、実は全て人為的に操作されたものという設定で、ホラー映画あるあるがたくさんちりばめられています。
「ホラー映画あるある」という共通点だけで強引な感じもありますが、ホラー映画をたくさん観てきた人には、両方とも味のある作品に仕上がっていると思います。
とにかく無駄がない!
映画の長さが1時間29分となっていますが、決して短いと感じることはなく、とにかく無駄なくテンポ良くストーリーが進みます。
物語の本筋として、大学生が勝手に勘違いして主人公(タッカーとデイル)たちを殺人犯と決め付けていくのですが、ここに誰も疑念を抱く者はおらず、そこにツッコミを入れようと思えば入れれるのですが、そんなことはお構いなしにドンドン話が進んでいくのが壮快に感じられるほどです。
名作に知り合えて感謝です!
絶対に一般向けじゃない映画で、しかも5年以上前に作られた作品ですから、何もなければ巡り合うことのなかった映画でしょう。
それをブログの記事に取り上げてくれて、知り合えるきっかけを作ってくださったチラさんに、本当に感謝します。
良い作品をありがとうございます。
これからも楽しみにしています!
そして自分もブロガーの端くれとして、自分が知っているモノの良さを、誰かに知ってもらえるように、今後もブログを続けて参ります。
でわ、股!!
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