46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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母親が宗教にハマっていたハナシ〈mata.〉

数年前に亡くなった母親は、とある宗教にハマっていました。

さすがに今回みたいに献金で破産することはありませんでしたが、母親の死後明らかとなった献金額に詳細を知らなかった父親が驚愕したり、家族である自分や妹だけでなく、母親の友人、さらには既に亡くなっている叔父(母親の弟)の名前を使って献金していたことを考えると、ハマっていたことは確かです。

母親が宗教にハマるようになった理由はいくつかあるのですが、大型車のドライバーをしていた父親が崖に落ちそうになったのが助かったのは宗教のお守りのおかげ説が一番で、それ以降は付き合いやら断れない雰囲気なども、ハマった理由でしょう。

ただし「騙されていた!」とか言うつもりはなく、母親自身が残りの人生をかけて行う価値のあることとして選び、ハマることで助かっていた部分もあるでしょうし、あとは家族や友人に直接的な迷惑をかけることもなかったので、それはそれで良かったと思っています。(勝手に名前を使っている時点でダメかもしれませんが)

ただ、自分も宗教の活動の一環に参加していたのですが、ちょうど子どもから大人への階段を上る頃、宗教団体の偉いさんが信者の依頼でひきこもり息子の説得に向かったら息子に刺されて亡くなった、という事件が起きたことがあり、それで完全に「なんや、アカンやん」みたいな感じになって、完全に距離を置くようになりました。

宗教の方々にすれば、それすら「有難いこと」とか「尊き行い」と言われるかもしれませんが、それより「生きてるだけで丸儲け」とか「死んだら終わり」の方を自分は信じますので、距離が縮まることはないでしょう。

というか、その宗教の活動の一環に参加しているときに、あからさまに「今月の目標金額に〇〇円足りません!みなさんのお気持ちを!」とマイクで語っているのを聞いた時点で、「なんや、結局カネかい」と、すでに醒めていたんですけどね。

というわけで、今後同じような事件が起きないことを祈りますが、同じような境遇な方は結構多いんじゃないかな?と思うと、やっぱり起きてしまうんでしょうね。

そして、このほど復活した、漫画ベルセルクの主人公ガッツの名言「祈るな!!祈れば手が塞がる!」に従い、パン!という銃声が聞こえたら、すぐにしゃがんで2発目の銃弾をかわせるように、1日10回の訓練をすることにします。

本当は防弾チョッキの方がいいんでしょうけど、結局お金がかかりますしね。

 

でわ、股!!