どうも、マスクド・ニシオカです。
いやぁ~不覚にも泣けました。
とろサーモンの優勝には、思わず涙がちょちょギレました。
昨日放送されたM-1グランプリ2017で、とろサーモンが優勝したことは、日本全国民に勇気を与えたのではないでしょうか?
自分も確実にその中のひとりです。
とろサーモン自身も認めているので書きますが、本当にどうしようもないクズ芸人がどん底から這い上がって見事優勝した、その瞬間の姿は本当に神々しかったです。(ジーザス!)
個人的にはミキを応援していました
優勝予想ではかまいたちを予想していましたが、個人的な好みだけでいえばミキを応援していました。
世間では「テンポが速すぎてついていけない」とか「兄の昴生(右)が何を言っているかわからない」とか「うるさい」とか色々いわれているようですが、個人的にはあのテンポの良さとギャンギャン吠えている感じが大好きで、上手いとか凄いという評価ではなく単純に面白い、いや、オモロイ!と思っています。
なので今回、ミキが一本目のネタをやって得点が出て、その場で決勝ステージに残ることが決まったときには、もうTVの前で立ち上がってガッツポーズです。
残念ながら決勝ステージでは1票も入りませんでしたが、爪跡は残せたのではないかと思い、今後に期待したいと思います。
ミキを通じて自分の感覚を計る
さて今回は、そんな大好きなミキの得点を通じて、自分のお笑いの感覚(感性)を計ってみようと思いました。つまり審査員がミキに何点付けたのか?ミキは各審査員からどのような評価を受けていたのか?そのへんをいろいろ書いてみます。
スポンサーリンク
まず審査員の得点のまとめ
カッコ内は、その審査員が付けた点数で何番だったかです。
- オール巨人 93(3番)
- 渡辺正行 94(1番)
- 中川家・礼二 91(4番)
- 春風亭小朝 92(3番)
- 博多大吉 91(5番)
- 松本人志 94(2番)
- 上沼恵美子 95(1番)
ここだけで考えると、自分がおもしろいと思ったミキに高得点を付けた渡辺正行と上沼恵美子と感覚が似ていて、博多大吉と中川家・礼二とは合わないということになります。
う~む、現役バリバリで漫才をしている人と合わなくて、一線を退いて若手を育てている人と似た感覚ということか・・・ちょっとショックかも
各審査員が一番高得点を付けたコンビ
- オール巨人 かまいたち(95点)
- 渡辺正行 ミキ(94点)
- 中川家・礼二 かまいたち(94点)
- 春風亭小朝 和牛(94点)
- 博多大吉 和牛(94点)
- 松本人志 ジャルジャル(95点)
- 上沼恵美子 ミキ・和牛(95点)
個人的には和牛はどうにも合いません。
確かに上手いとは思います。昨年も決勝ステージに残り2位という結果を残していて、ファンの予想でも1番人気でしたが、おもしろいとは感じない。笑わない。気持ち良くない。
その和牛がファーストステージで最高得点(653点)を獲得した時点で、自分の笑いの感覚は世間とは合っていないのでしょうが、特に今回の審査員の中では春風亭小朝と博多大吉とは合わないのでしょうね。
春風亭小朝はいいけど、博多大吉が・・・う~~む
スポンサーリンク
すべての得点を書いておきます
わかりづらいですが、左から巨人、渡辺、礼二、小朝、大吉、松本、上沼、合計の点数です。
自分の場合はミキを通じて笑いの感覚を計りましたが、アナタの好きなコンビが別ならば、これを見て笑いの感覚を計ることができます。(面倒ですが・・・)
- ゆにばーす 89 87 90 91 92 87 90 626
- カミナリ 87 86 89 90 91 85 90 618
- とろサーモン 88 93 93 93 93 92 93 645
- スーパーマラドーナ 94 91 92 91 93 90 89 640
- かまいたち 95 89 94 90 92 91 89 640
- マヂカルラブリー 86 89 88 89 88 84 83 607
- さや香 87 91 90 90 90 90 90 628
- ミキ 93 94 91 92 91 94 95 650
- 和牛 92 92 93 94 94 93 95 653
- ジャルジャル 93 88 89 90 91 95 90 636
最後に
優勝予想(かまいたち)も外れて応援していたミキも外れて、自分的には散々な今年のM-1でしたが、世間の予想の大半が和牛というのも外れたので「自分 vs 世間」の戦いは引き分けというところでしょうか。(違う?)
そういう意味でも、来年のM-1を楽しみにしています。
でわ、股!!
クリックしてもらえると助かります。