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自分の葬式のときに流す音楽をYMOの名曲から選ぶハナシ

どうも、マスクド・ニシオカです。

まだ元気なうちから葬式のことを考えるのは如何なものかとも思いますが、最近では「終活」なる言葉も平気で目にするようになりましたで、ちょっと書いてみます。

タイトル通り、自分が死んだ後に行われる(であろう)葬式のときに、何か音楽を流すとしたら、やっぱり馴染みのあるというか体に染み付いたというか、聞くだけで何らかの感情を揺さぶられるような曲を選びたいものです。

 

きっかけは親戚のおじさん

もうかなり前の話に成りますが、親戚のおじさんが亡くなって、その長男である自分のひとつ年上の従兄弟が葬式を取り仕切りました。

まだ会社勤めをしていた自分は、遠方ということもあって式には行けませんでしたが、両親は参列しました。で、しばらくたって父親に会ったとき、このような感想を述べていました。

「ずっと矢沢永吉の音楽が流れていて、実に立派な葬式だった」

どうやらおじさんは矢沢永吉のファンだったようで、従兄弟のお兄ちゃんが演出したそうです。

これはきっと父親からの「自分のときも頼むな」というメッセージだったのかもしれませんが、いかんせん父親の好きな音楽といえば、渡哲也の「くちなしの花」しか思い浮かばないので、どうしたものかと今も悩んでおります。

くちなしの花

くちなしの花

 

 

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自分の場合2択となる

前述したおじさんが「オレの葬式には永ちゃんを・・・」と遺言として残したのか、長男である従兄弟のお兄ちゃんが「オヤジ、永ちゃん好きだったなぁ・・・」と決めたのかはわかりませんが、やっぱり「好きだった音楽」を選ぶのが普通でしょう。

そうなると自分の場合、青春時代を飾ったというか聞くだけで心が弾む音楽は、2択となります。

  • オールド(ミドル)スクールHIPHOP(以下、ラップ)
  • イエローマジックオーケストラ(以下、YMO)

完全に個人的な好みなので、異論は認めません。

 

ラップ

RUNDMCにLLクールJ、パブリックエナミーやビースティーボーイズ、あとはアイスTも!

だいたい自分が高校生くらいのときにアメリカのHIPJOP文化が流れ込んできて、笑っていいともにRUNDMCが出てタモリと名曲「ウォーク・ディス・ウェイ」でラップ合戦を行ったときは、学校を抜け出して友達の家で正座して観た思い出があります。

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YMO

聞いていたのは中学生のとき、まだレコードとカセットテープが全盛期で、それこそ「テープが擦り切れるまで聞いた」というやつです。

個人的には中期頃のYMOが好きで、惰性で「君に、胸キュン。」は聞いていましたが、「テクノドン」に関してはほとんど聞いていません。

アルバムだけでいえば、「BGM」が一番好きです。

BGM

BGM

 

 

ラップは葬式には似合わない・・・

さて、ラップにしてもYMOにしても、基本的には葬式に似合わない音楽です。

親戚のおじさんのときに矢沢永吉の何の曲を選んだかはわかりませんが、きっとスローなバラードだと思うのです。

それに比べるとラップはドンドコうるさいので、基本ダメです。

もちろんラップにもスローな曲もありますが、あくまでも「自分が好きな」という前提があり、好きなのがドンドコうるさい曲なので、この時点でラップを葬式で流すのは諦めます。

ちなみに、もし1曲だけ選ぶとしたら、大変難しいですがRUNDMCのこの曲を。

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流すならYMOでお願いします

という消去法で、自分が葬式で流す音楽はYMOでお願いします。

もちろんYMOもシンセサイザーのピコピコ音が多いのですが、中にはスローな曲もあります。

そこで「自分の葬式で流して欲しいYMOのセットリスト」を、ここに公開します。

 

Castalia

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やっぱり最初は暗い重いイメージの曲からスタートです。

 

Gradated Grey

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少しテンポを上げて、細野さんの声に癒されましょう。

 

CUE

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さらにテンポを上げて、今度はユキヒロさんの声と教授が叩くドラムに酔いしれます。

 

Seoul Music

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最初の「パァ!」の出オチ感は否めませんが、いい曲です。

 

Camouflage

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ちょっとノリノリ過ぎる気もしますが、ギリギリ大丈夫でしょう。

 

Happy End

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きっと式場がざわつくと思われますが、聞いていると鐘の音がイメージに合うような気がしてきます。きっと・・・

 

1000 Knives

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そろそろ参列者から怒られそうな気もしますが、これだけは外せません。

 

Prologue+Epilogue

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この2曲を聴くと、今でも泣きそうになります。

別にこの曲に悲しい思い出があるわけでもないのですが、この曲のイメージがそうさせているのでしょう。

もしかするとここに公開した「自分の葬式で流して欲しいYMOのセットリスト」については、この2曲をループしているだけでいいかもしれません。

「Prologue」は、参列してくださった方への別れ

「Epilogue」は、あの世への旅立ちの挨拶

勝手にですが、そんなイメージを持っています。

 

嫁さんに話したことがある

嫁さんと買物帰りの散歩道、この話をしたことがあります。

それを嫁さんが覚えているかどうかはわかりませんが、そのときは「葬式にYMOは合わないよな~」と2人で笑い話にしていました。

しかし、こうやって文字にしてみたり、実際に聞きながらセットリストを選んでみると、まんざらでもない気がしてきました。

というわけで、正式な遺言ではありませんが、メモにでも残しておこうかと思ったのですが・・・

 

葬式で音楽を流すと著作権料の問題が?

www.sankei.com

最近、葬儀では「好きな音楽で送られたい・送りたい」と考える人が多い。だが、インターネットの会員制交流サイト(SNS)で、「葬儀に父が好きだった音楽を流したいと言ったら、葬儀社に『著作権の問題がある』と言われた」などとの投稿があり、賛否両論の議論となった。葬儀場で自由に音楽を流すことはNGなのだろうか。

(中略)

葬儀のときに音楽をかけると何が問題になるのか。JASRACは「演奏権が発生する」としている。

 

ですって・・・

こりゃあ事前に鼻歌でも録音しておくべきですかね~

 

でわ、股!!

 

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