どうも、マスクド・ニシオカです。
先日、自分と同じ世代（40代）の人と話すことがあって、その人に多額のローンがあると聞き驚きました。自分にはフルタイムで働く嫁さんがいて子どもが居なくて、結婚するとき（20年ほど前に）買った家があって、そのローンは払い終わっています。結婚してから20年ほどの間に、クルマなどの贅沢品は購入せずに普通の生活をしてきましたので、その他のローンもありません。つまり負債・借金・ローンといったものがありません。
一方、話した同じ世代の方のことをこと細かく書くと特定されてしまいますので、子どもがいるとだけ書いておきますが、2000万円ほどのローンが残っていると聞き、大変驚きました。もちろん自分と違って子どもがいるので、かかるお金が桁違いであることはなんとなく認識していましたが、トータルで見たときにローンの差がこれほどだとは思いませんでした。
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負債額の情報を見てみた
そこで調べてみると、総務省のホームページに家計調査というのがあり、そこに「世帯属性別にみた貯蓄・負債の状況」というデータがありました。
https://selectra.jp/sites/selectra.jp/files/pdf/h28_gai4.pdf
2016年のデータで調べたものをまとめてみます。
負債額平均
- 40歳未満 1098万円 （前年 942万円）
- 40～49歳 1047万円 （前年 1068万円）
- 50～59歳 591万円 （前年 645万円）
- 60～69歳 220万円 （前年 169万円）
- 70歳以上 90万円 （前年 83万円）
というわけで、同じ40代の人の平均負債額は1047万円ということがわかりました。これは2016年のデータであり、前年のデータと比べると増えているようですが、それほど大きな変化ではなさそうです。
自分が話した同世代の方の2000万円という数字にも驚きましたが、世の同世代の平均が1000万円というのも驚きました。もちろんあくまでも数字上の平均データなだけであって、自分のように0の人もいるのでしょうが、逆にいえばもっと多い人もいるということですからね。
で、このデータには負債額だけではなく貯蓄額も掲載されていたので、同じようにまとめてみます。
貯蓄額平均
- 40歳未満 574万円 （前年 608万円）
- 40～49歳 1065万円 （前年 1024万円）
- 50～59歳 1802万円 （前年 1751万円）
- 60～69歳 2312万円 （前年 2402万円）
- 70歳以上 2446万円 （前年 2389万円）
こちらについてはよくわかりません。自分と嫁さんで20年働いてきて、家のローンを返済して、それ以外には大きな買い物もせず、慎ましく生活してきましたが、貯蓄がいくらあるか知りません。自分は。嫁さんは知っていると思うのですが、聞くのが怖くて聞かずじまいです。このデータを見ると同じ40代の人の平均貯蓄額は1000万円を越えていますが、比べようがありませんので、よくわかりません。
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みなさん、こんな感じですか？
このブログの読者層を見てみると、男性が7割で25～34歳が35％、35～44歳が34％となっています。自分からは少し若い世代の方が多いようですが、それでも同じ40代の方もおられます。なのでこの記事を読んで、共感もしくは疑問をもたれる方がおられると思うのですがいかがでしょうか？
もちろん個人における環境は千差万別で、総務省のデータはその全てではありませんが、この数字を見ると、自分との違いに少々驚いております。
確かに子どもの有無は大きな存在で、かかるお金は桁違いだということは理解しておりますが、それでもこの差は大きくて、今の自分が1000万円を持っていたとしても、それを動かす勇気はありませんし、今から1000万円の負債を抱える勇気もありません。
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最後に
嫌味な内容になったかもしれませんが、つくづく負債のない自分は幸せ者なのだと再確認しました。もちろん子どもがいない分、老後どうなるかの心配はありますし、嫁さんが負債を隠しているだけで、実は我が家は借金まみれなのかもしれません。
もしそうだったら、と考えるだけで怖くなりますが、嫁さんを信じて、というよりも真実を知る怖さに耐えられないそうにないので、詳しいことは調べずにおきます。
でわ、股！！
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