どうも、マスクド・ニシオカです。
会社を辞めて1年が経ち、昔の仕事仲間からの依頼でアルバイトとして仕事を再開しました。その現場の事情としては、急に社員が抜けたので、社員レベルの勤務を要望されたのですが、自分としては1年のハンデキャップと初めての現場ということもあり、あくまでもアルバイトでのお手伝い、という感じで働き始めました。
自分が勤め始めた会社は、自分がいた会社の人が会社を辞めて興した会社で、社員の大半は自分が知る方々で、元同僚(先輩)ということになります。なんとなくですが会社の事情を知っていて、社員不足になりつつあると聞いていますので、社員が抜けた現場に別の社員を配属するほどの余裕はなく、かといって社員を募集しても集まらない。また、集まったとしても特殊な仕事(水泳のコーチ)なので、即戦力でないと厳しい。さらに、夏はスイミングスクール業界一番の稼ぎ時となる夏休み水泳教室の時期という理由から、7月以降も働くことが決まりました。
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いろいろな壁
仕事の依頼を受けたときは緊急だったこともあり、できることは何でもするというスタンスで請けましたが、7月からの仕事は自分のワガママを通させてもらいました。といっても、元現場責任者で、26年水泳のコーチをやってきた経歴を振りかざして高いアルバイト代を要求したわけでなく、自分の不得意なレッスンや慣れていない仕事を外してもらいました。その代わりといってはなんですが、アルバイトの時給については当初の予定より低い額で申し出ました。それでも他のアルバイトの方よりも高くて、ちょっとだけ申し訳ない気もします。(ちょっとだけね)
で、これらについては自分の得意不得意や、経営者と働く人の間で決めるられることなのですが、それ以外の税金にまつわることなどは、当たり前ですが勝手に決められることではありません。自分の場合、嫁さんがフルタイムで働いていて、健康保険と年金については嫁さんの扶養になることでお金をかけずに入ることができますし、さらには所得税の扶養控除限度額である103万円という数字もあります。そして自分の場合はアルバイト以外にもブログの収入がありますから、そのことも考えなくてはいけません。
- 社会保険料の130万円の壁
- 所得税の103万円の壁
- ブログの収入の壁(?)
というようなことを考えながら働かないといけない。もちろん、そんなことを考えずに会社員になってしまえばよいのかもしれませんが、ブログで稼いで生きていくことも捨てたわけではありませんので、このスタンスで考えていきます。
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社会保険料の130万円の壁
社会保険とは健康保険と厚生年金保険の事で、会社で保険に入っている配偶者がいて、自身の年収が130万円未満であれば、配偶者の扶養となり厚生年金と健康保険は払わずに済みます。ただし、条件が変わっている場合がありますので、詳細についてはご確認ください。
ものすごく簡単に考えると、自分の場合、年収が130万円未満であれば厚生年金と健康保険を払わずに加入できるということになります。この130万円という数字から、月10万円という目安ができましたので、嫁さんにそういう話をしていましたが、嫁さんからは103万円の壁について指摘を受けます。
所得税の103万円の壁
こっちの方が有名ですが、自分としては他人事のように思えていました。要は年収が103万円を超えると税金(所得税)がかかるので、103万円未満で抑えておけばお得ですよ。ということです。(違ったらごめんなさい)
いろいろ調べてみると、103万円を超えて所得税を払うことになっても、配偶者の年収の額によっては世帯収入が増えることもあるので、あまり気にしないでもよい。みたいなことが書いてありましたが、今回の指摘は我が家の大蔵大臣であり、頭の上がらない嫁さんの指摘ですから、素直に受け止め、103万円の壁を発動(?)することにします。
単純に103万円を12ヶ月で割って、月85,833円という数字が出てきますので、これを採用します。
ブログ収入の壁(?)
別に壁ではないのですが、語呂でなんとなく。
このブログも1年続きまして、それほど多くはないのですが毎月収入があります。多少のデコボコはありますが、平均して月3万円くらいの収入がありますので、それを収入として加えなければいけません。
となると、これからブログの収入がどうなるかわかりませんが、現状維持として考えた場合、月3万円の収入があるとして、先ほどの月85,833円から3万円を引いて55,833円となります。
結論としては、アルバイトの収入としては年間67万円で月5万5千円ほどが目安となりました。
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現場責任者と交渉
この数字(5万5千円)を持って上司である現場責任者と交渉をしましたが、快く飲んでもらえました。というか、飲まざるを得ない現状ですので、交渉も何もないのですけれどね。ただ、7~8月はスイミングスクールの繁忙期になることと、その間に社員が配属されることはない(であろう)ので、7~8月はたくさん働いて、9月以降に休んでもらうという結論となり、こちらもそれを了承しました。
こちらとしては、昔取った杵柄の範囲内の仕事で収入を補うことができるので助かるのですが、現場としては社員ひとり体制で、その社員(現場責任者)は休みが取れず、先が見えないまま繁忙期に突入するわけです。これほどやる気が出ない状況はありません。なので、せめて自分がアルバイトでも存在することで、少しでも助けになるのであればと思います。
最後に
嫁さんがどう思っているのか。聞くのが怖いのであんまり聞かずにいたのですが、嫁さんの扶養に入ることや103万円を指摘するくらいなので、諦めているのか勧めてくれているのかわかりませんが、それほどダメだとは思っていないようです。収入がないことの不安はもちろんありますが、それ以上に嫁さんに三行半を下されることのほうが不安です。それが大丈夫なら安心です。
もちろん、本当のところはわかりませんけれどね…。こえー!
でわ、股!!
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