どうも、マスクド・ニシオカです。
先日TVで放送された鳥人間コンテストを見ました。今年の鳥人間コンテストは「大会初の大記録達成!」みたいな事前告知があって、それに釣られて、嫁さんと晩ゴハンを食べながらリアルタイムで見始めましたが、ゴハンを食べ終えても最後まで楽しく見続けました。
事前予告のあった「大会初の大記録達成」については、人力プロペラ機部門で前人未到の40km達成でした。スタート地点から飛び立って20kmでUターンして、そこからスタート地点まで帰ってきて40kmという大記録。というか、これってルール変更しないと誰も抜けないのでは?という凄い記録でした。
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37年ぶりに飛ぶおじさん
そんな大記録も楽しんだのですが、滑空機部門で37年ぶりに飛ぶおじさんの登場に、嫁さんと自分は画面に釘付けとなりました。
37年ぶりに出場するのは、長 裕(おさ ゆたか)さん。
何故37年ぶりに大会出場を決めたのか?の問いに、若いころにやっていたスポーツを再び楽しんでいると、ふと、羽ばたきながら飛び続ける飛行機の画が頭に浮かんできて、それで大会出場を決意したそうです。
羽ばたきながら飛び続ける飛行機とは、ハングラーダーのような飛行機の骨組みに立って、自身がスクワットをして全体を動かして、羽根に当たる部分をしならせて飛び続ける仕組みです。
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奥さんの言葉
いよいよスタート地点に立ち、37年ぶりに飛び立つ準備をしているときに、奥さんのコメントが紹介されます。
「いつ死ぬかわからないのだから、好きにしたらいい」
「やりたいことをやってほしい」
もう最高のコメントです!!
そして、いよいよ飛ぶ瞬間がやってきました。果たして羽ばたいて飛び続けることは出来るのでしょうか?37年前に出場したときの記録、56mを越えてリベンジを果たせるのでしょうか?嫁さんも自分も固唾を飲んで見守ります。
いざ37年ぶりに!
落ちたー!!
記録16.23m
残念ながら一度も羽ばたくことなく、湖面に向かって一直線に落ちていきました。37年前の記録を破ることも叶わず、リベンジは失敗となりました。鋭い角度で落ちていきましたので、大丈夫か?という空気が流れましたが、無事にボートに乗っていました。
そして16.23mという記録を聞いて「ああ最低」と悔しがる長さん。久しぶりの鳥人間にどうでしたか?の問いに、「今年失敗したから、来年もやりたいな」と返答。そこで、奥さんにどうですかと聞いてみると・・・。
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奥さんの素晴らしいコメント再び!
「いいと思います」
再リベンジを願ったダンナ様に対して、「いいと思います」という短い言葉ながらも素晴らしいコメントです。そして、それを聞いた長さんが・・・。
「ホントかよ」
こちらも晴らしい笑顔ですよね。来年どうなるかはわかりませんが、再び勇姿を見せてくれることを楽しみにしています。
我が家の場合は?
さて、これを見ていた嫁さんが、急にこんなことを言い出しました。
「アナタも、何かにチャレンジできる環境なんだから!がんばって!」
さすがに鳥人間に出場しろという意味ではないのでしょうが、会社を辞めて好きなことが出来る状況を支えてくれているわけですから、今回37年ぶりのチャレンジを後押しして、さらに次回リベンジの承諾をした長さんの奥さんと同じように素晴らしい嫁さんです。
ただ、すでにファイプロワールド(プロレスゲーム)の動画をYouTubeに公開するという、ユーチューバーへの挑戦を行っているのですが、そのことはナイショにしておきます・・・。
でも、ありがとうね。
でわ、股!!
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