女性のみなさまに男の座りションにも弱点があることをお伝えしたい

どうも、マスクド・ニシオカです。

もう最近では当たり前になりつつあるのでしょうか？男の座りション。

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自分も数年前から座りションを導入しています。理由は簡単で、自分自身で立ちションにおける飛び散りを体感しており、それは、半ズボンやパンツ一丁で立ちションをしていたときに、すね辺りに液体が当たっている感触を実感し、嫁さんから言われるまでもなく、自分から座るようになりました。

頭の切れる探偵も奥さんの浮気を見破れない

洋画だったか海外ドラマだったか全く覚えていませんが、座りションの話題になると思い出すシーンがあります。

主人公の探偵が何かの理由でひさびさに家（自宅）を訪れます。そこには奥さんがひとりでいるはずですが、何かピーーン！ときた探偵は、家にいる奥さんを探す前に、トイレに入ります。

そこには洋式トイレがあって、便座が上がっています。女性ひとりならトイレの便座は下りたまま、便座が上がっているのは男性が使った証拠、イコール誰か浮気相手が家に来ている！

そのとき家の裏からガタガタ音がするので行ってみると、すでにベランダから飛び降りた、半分裸で服を抱えて逃げる男性の後ろ姿、「コノヤロー！」と探偵が叫ぶのが精一杯、奥さんに詰め寄るも「アナタが悪いのよ！」と逆ギレされる始末。

みたいなシーンなのですが、これ、浮気相手の男性が座りション愛好家であれば、探偵にはバレなかったはずです。それ以前に、そもそも探偵がトイレを調べる前に奥さんを探せば、浮気の現場を押さえることができたはずですが、そこはドラマなのでスルーしましょう。

というわけ（？）で、座りションをしていれば浮気がバレない！かもしれないという蛇足でございました。

男の座りションは完璧ではない！

世の女性、特に男性と一緒に暮らす女性は、男がトイレで立って用を足すことで、オシッコが飛び散りトイレが汚れることを嫌い、男に座りションを要請、もしくは強要していると思います。

つまり、座りションであれば飛び散る心配、並びにトイレが汚れる心配がないと思って、座りションを選択していると思いますが、決して座りションは完璧ではありません。

座りションをしていれば、ションは飛び散ることはありませんが、トイレが汚れる可能性はあり、その場合、飛び散りションよりも被害が深刻になる場合があるのです。

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ポイントはここだ！

女性からすると考えられないことかもしれませんが、男が座りションをした場合、ナニの発射角度がさまざまな事情で変わることがあり一定ではありません。便器があって、その上に便座があって、そこに座ってオシッコをするのですが、必ず下方にションが発射されるわけではないのです。

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これは便器を横から見た図ですが、ここに座ってオシッコをした場合、便器内に収まる角度でションが発射されれば、なんの問題もなくトイレを汚すこともないのですが、発射角度を間違うと、便器と便座の隙間にションが流れ込み、大惨事が起きる場合があるのです。

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大惨事の図

え！？オレだけ！！！

ここまでツラツラと書いてまいりましたが、もしかすると・・・・オレだけ！？

座ってやれば大丈夫！

そう思って新聞を手にトイレに入り、前座を下ろしそこに座って手ぶらションを開始したとき、その瞬間は気が付きませんでしたが、なんだか足元が濡れている？おや？

気が付いたときすでに遅し、飛び散りなんてものではない、軽い水たまりが出来上がっています。あわててトイレットペーパーをグルグル巻きにしてオシッコを吸い取り、掃除用のシートを取り出して、狭いところもキレイに拭いて掃除をして、さらにニオイ対策として消臭剤を振り撒いて、出来るだけ平静を装ってトイレを後にしました。

もちろん、バタバタやっていた自分に、嫁さんは「どうしたの？」と聞いてきますが、まさかトイレにオシッコで水たまりを作ったとは言えません。

「いや、たまには掃除をしようかと思ってね」

勤めて明るくそう言いましたが完全に怪しまれていて、しばらくすると嫁さんが調査のためにトイレに入りました。しかし、さすがに水たまりレベルの大惨事とは思わなかったようですが、いまだに疑いは晴れておりません。