46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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母親に自分の会社がブラック企業じゃないかと思われること

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どうも、マスクド・ニシオカです。吉野家最後の日だけどお腹が空かないので行かなかった。

少し前、ママさんスタッフと・・・

少し前、自分の何かの手続きで役所を訪れていると、一緒に働いてくれていたママさんスタッフとばったり遭遇しました。仕事ではお互い助けたり助けられたりしていたのですが、プライベートでの付き合いはしていなかったので、偶然の再会を喜んでいました、5分くらいの立ち話の間に、向こうから出てきた話題が、ある男性スタッフのことで、それがあまりにも仕事が大変そうで見てられない、とのことでした。そのママさんスタッフも人生経験豊富な方なので、その人がこれだけいうのは、相当なのかな?と思いつつ、再会を約束して解散しました。

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別の日、元部下と・・・

別の日、そのママさんスタッフと一緒に働いている元部下の女性と、自分が退職後初めて飲みに行きました。彼女(元部下)は社員だったのですが、腰に爆弾を抱えていて、自分が辞めることによって体と精神的に負担が増えることを懸念して、自分が辞めたあとに会社を辞めちゃいました。今は社員からアルバイトとなって現場で働いています。その飲みの席で、自分からその男性の話題を振ってみました。いまはアルバイトですけれど、その男性よりも経験は長い、その彼女から出た言葉が「やばいですね」とのこと。

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つい先日、飲み友達と・・・

つい先日、以前一緒に働いてくれていた若い女性スタッフから連絡がありました。「ご相談があるんですが、今夜飲みにいきませんか?私のおごりで」自分とその若い彼女との間柄をどう説明するかとなると、自分が異動で現場を離れるときに、自分がいなくなると困る、とカワイイことをいうので理由を聞いたら「飲む相手がいなくなるじゃないですか」という若さ爆発の珍回答を、何のためらいも口に出来る間柄です。だから飲み友達。

そんな飲み友達が相談してきそうなことは、「仕事を辞めたい」そんなことじゃないかと当たりを付けて、飲み友達が指定した塚田農場に行きました。思いっきり余談ですが、塚田農場には何度か行っていて、接客に物凄く力を入れている店であることを知っていました。なので、深刻な話をするにはちょっとだけ不似合いな場所になるのですが、塚田農場さんには全く非はなく、そんなことを全く考えない、飲み友達の若さと勢いに乾杯です。

そうして始まった相談ですが、予想とは全く違った意外な話が飛び出しました。前述した男性スタッフが大変そうで、かわいそうで、やばそうで、何とかしたいけれど、どうしたらいいですか?というような内容でした。自分としては意外でしたが、こうして過去を振り返ってみれば、他のスタッフも同じ事をいってるので、予想できたことかもしれません。

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 つい先日、その男性と・・・

飲み友達には、仕事上怒られることは誰でもあることだからと。暴力やイジメは問題ですが、叱責や注意は ある程度は仕方がないし、会社としては当然のことをやっている、と説明をしましたが、いまいち納得していません。それどころか、その部長に何か言ってやろうか!という勢いですので、このままではややこしいことになるかと思い、その場で、その男性スタッフに連絡を取らせました。

もう自分は部外者なので、あくまでもが飲み友達が男性スタッフに「話がある」と呼び出して、そこに自分がいたということにして、少し話をしました。その内容については割愛しますが、飲み友達も男性スタッフも楽しく笑って解散することが出来ました。もちろん自分も。ただ、そこで男性スタッフが発した言葉だけが尾を引いて、いまでも頭から離れません。

「実は、あんまり休みが取れていなくて、自分は大丈夫なんですけど、母親がブラック企業じゃないの?と聞いてきます」

自分もその会社に長くいて、怒られることも叱責されることも何度もありましたし、半年ほど丸1日の休みが取れないことがありましたが、責任者という立場上、自分でコントロール出来る権限が与えられていて、その権限を使えば出来ることが出来ていないのは、結局自分が仕事が出来ていないわけなので仕方ないと思っていました。しかし、その権限が与えられていないとしたら、それは厳しいものがあります。きっつー(パクリではなくオマージュ)

昔であれば、「男なんだから、周りのスタッフにも母親にも、そう思わせないことが大事だぜ!」なんて格好良く決めれたかもしれませんが、もう、そんな時代ではないはずです。部外者である自分が、あんまり首を突っ込んでも悪いので、今後こちらから連絡することはありませんが、もし連絡があれば話を聞くことくらいは出来るかなと思います。

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 いつか、その男性と・・・

自分からすると、その男性スタッフが仕事が出来るかどうかは知りませんが、普通ではない光るモノを持っているのは知っています。それをハッキリと証明するモノが、飲んでいるときに飛び出たのですが、さすがにそれはここでは書けないような、ある種壮大な夢であり、普通の人が聞けば「バカ」のひと言で終わらせられるようなことです。

その方法が正しいかどうかは別として、ペンタゴン(五角形)の形のグラフでその男性スタッフを評価したならば、どこかが大きく飛び出ていて、その分どこかが凹んでいるような、尖った人間だと思います。

以前、このブログでも、「ゲス川谷は嫌いだけど、才能のある人に常識を求めるのはどうかと思う」というような記事を書きました。

ゲス川谷は大嫌い!だけど尖った人に常識が無いというのはもっと嫌い - 働けおっさんブロガー

それと同じで、その男性スタッフも尖っている分、きっとどこか凹んでいるところがあるのは想像出来ますが、それをほじくり返しているならば、最初からその男性スタッフに責任者なんて任せなければいいのであって、任せるなら放っておいたらいいのに、と思います。そして、そんな考え方をしているから、会社との距離を感じるようになったんだろう、と再確認します。

首を突っ込まないように、と書いたものの、このブログでこうやって書いている以上、首を突っ込んでいることになるんだよ!と自分にツッコミを入れつつ、そんな彼から、いつか電話がかかってくることを待つとします。ごめんね、LINEじゃなくて。おっさんはLINEが嫌いなの。

 

 でわ、股!!

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