46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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裸より鼻毛のハナシ

長年スイミングスクールでコーチの仕事をしていると、自然と着替えるのが早くなります。

早くなるのは『時間』という制限もありますが、『場所』という理由もあります。

例えばハッキリと『男子更衣室』と決められた扉のある部屋があって、その部屋がゆったり着替えられるスペースならば、そんなに早くなることはないでしょう。

しかし、部屋の片隅をロッカーとカーテンで仕切っただけの、2〜3人が限度のスペースであれば、ノンビリ着替える雰囲気もなく、早く着替えないと他のコーチの迷惑ともなります。

(もちろん女性コーチは別。が、しかし、そのスペースを確保するために、男性コーチは…)

そして、そういう『部屋』ではなく『スペース』なこともあり、意外に大事な『何か』があったりして、そこに女性スタッフが入ってくることもあります。

例えば、とあるスイミングスクールの『男子更衣スペース』には配電盤があり、電気系のトラブルや照明器具のオンオフなどで、女性スタッフが急に入って来ることがあります。

それが着替える前か後であればいいのですが、着替え中だった場合、女性は「キャー!」の男性は「オ、オゥ」となります。

ま、慣れてしまえばそれまでなのですが、いくら歳を重ねても、お互い『乙女』と『漢』でありたいので、そうなります。

さて、そんなスイミングスクールのコーチあるあるを紹介したのは、先日、このようなことが起きたから。

現在働かせてもらっている現場では、お客さんと同じ更衣室を使うことになっているので、割と広くてノンビリ着替えることができます。

ところが先日、まだ営業前の時間に着替えていると、突然女性スタッフが入ってきて「キャー!」となりました。

まだ営業前でお客さんがいないから、誰もいないと思ったのでしょうが、そこには裸に近い自分が立っており、さぞ驚いたことでしょう。

もちろん自分も『漢』ですから、「オ、オゥ」と返したのですが、慣れていることもあって恥ずかしくなるどころか、ホッとしました。

というのは、その女性スタッフが乱入してくる直前まで鏡に向かって鼻毛の手入れをしており、それも手で直接なので悪戦苦闘していたので、そんな姿を見られるくらいなら裸なんて安いもので、内心「よかった〜」と思っていました。

 

といわけで、全国のスイミングスクールやフィットネスクラブにお勤めの女性スタッフの方々には、「お気をつけて頂きたい」と願うばかりです。

 

ま、その前に「家を出る前に処理して来い!」と言われて終わりでしょうけどね。

 

でわ、股!!