46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

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アウトレイジ最終章を観るのを悩んでいるアナタヘ【ネタバレなし】

毎度!マスクド・ニシオカです。

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映画「アウトレイジ最終章」を観てきました。

ひとりで映画館に行って普通のチケットを買って観ました。

嫁さんが50歳オーバーなので、夫婦50割引を利用すればひとり1,100円で観れますが、嫁さんにバイオレンス耐性がなくて全く観る気がないので、普通のチケットです。

会社を辞めてアルバイトの仕事もない自分にとって普通のチケット代1,800円は高い。

1,800円あれば、昼ごはんとして食べるスーパーで買う袋入りの田舎そばが100個買えます。

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一度に2袋昼ごはんで食べるとして、約2か月分です。

2ヶ月分は生死に関わる期間です。

それでも観に行きました。

過去2作品を何度も何度もリピートして観てきた自分としては、最期を見守りたいという想いがあり、その想いが田舎そば2か月分を乗り越えました。

そして観た感想がコチラです。

1,800円 < アウトレイジ最終章

つまり前作が好きだった方は、絶対に観たほうが良いです!

 

単純に詳しい内容を知りたい方はコチラ

ここまでの説明で、アウトレイジ最終章には1,800円の価値があることをお伝えしましたが、前作を観ていなかったり興味がなかったり、ネタバレしても良い方や、自分と同じように映画を観た後に復習をしたい方には下記のサイトをオススメします。

登場人物の関係や今作までのストーリーなど、わかりやすくまとめられています。

blog.imalive7799.com

ちゃんとした映画の感想は、ちゃんとしたブログに任せるとして、このブログでは自分なりの感想を書いてみます。

もちろん、ストーリーのネタバレはありませんが、映画の雰囲気がバレちゃう場合がありますので、そのへんはご理解ください。

 

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シンプル イズ ベスト!

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引用 http://outrage-movie.jp/about.php?id=cast

アウトレイジシリーズ3作目ということで、過去作で生き残った人間に加えて新しい登場人物が増えております。

さらに登場人物同士の恨みや復讐や義理や人情、さらには圧力や反発という人間模様が絡みに絡まって、相当ややこしくなります。

ハッキリいってわかりにくくなっております。

前作を何度も観ていても「アレ?」と思うことがあります。

すみません、自分が馬鹿なだけですが・・・。

なので前作に比べると「シンプル イズ ベスト」だなぁと思いました。

 

ピエール瀧はがんばってましたよ

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ピエール瀧の演技力などを批判するつもりは毛頭ございません。

ただ、アウトレイジの世界観の中で考えた場合、「大丈夫か?」と勝手に心配しておりました。

が、その心配は杞憂に終わりました。

その理由は本作を観れば納得です。

北野監督の俳優の使い方が上手いなぁと思いました。

 

みんな歳を取るのですなぁ~

前作のアウトレイジビヨンドで大活躍した2人がいます。

花菱会の幹部であった、西野(西田敏行)と中田(塩見三省)。

今作も物語の中心人物として画面に登場しますが、時の経過は恐ろしいものです。

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引用 https://youtu.be/lqvm4AIZyk0

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引用 https://youtu.be/ynT-c8q4ZN4

特に、塩見三省が演じた花菱会の幹部である中田の老いが酷かったです。

リアルに脳梗塞を患ってからの復帰ですから年齢だけの話ではありませんが、呂律も回っていなかったので、前作のようなド迫力は見られません。

西田敏行演じる花菱会の西野も再登場ですが、やはり衰えによる迫力低下を感じました。

残念ですが、人間誰でも歳を取るものだなぁと思いました。

 

繁田( 松重 豊)の最後がカッコイイ

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前作までは、大友(ビートたけし)の旧友の刑事の片岡(小日向文世)がいましたので、警察の動きも描かれていましたが、今作では警察の出番は少なめです。

片岡の部下だった繁田(松重豊)は前作の最後で片岡への協力を拒否しましたが、今作でもマル暴の刑事を続けています。

正義感で仕事を続ける繁田ですが、警察特有の圧力に巻き込まれます。

そんな繁田が最後にある決断をしますが・・・

個人的には「カッコイイイイイイ!」と思いました。

 

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予習はしておくべき、ですが期待はしちゃダメ!

前作公開が約5年前ですから、ストーリーの流れを忘れた方もおられるでしょう。

そして今作では、それまでのストーリーをおさらいするシーンがありません。

なので、前作を理解出来ていないと「?」となることが多々あります。

以下の動画を見れば、だいたいのことが思い出されるでしょう。

youtu.be

しかし!この動画を見て、期待してはいけません!

だいたいこのような予告編とかって、一番良いシーンを繋いでいるわけです。

つまり、カッコイイシーンの詰め合わせです。

それを脳裏に焼き付けて、今作(最終章)を観るとガッカリするかもしれません。

あまり期待せず、フラットな気持ちで観ましょうね。

 

自分はどんな形でも絶対もう一度観ます!

さすがに、もう一度映画館で観る=1,800円払う勇気はございません。

しかし、DVDのレンタルが開始されるときか、さらに先のTVで放送されるときか。

どちらにしても、絶対もう一度観ます。

それは一度観ても理解できないからではなく、あの世界観に浸りたいからです。

確かにアウトレイジは最終章を迎えましたが、登場人物の幼少期を描く作品の構想があるようです。

「今は『アウトレイジ』の登場人物の子供時代をやりたい。張会長が青年で、大友がガキで鉄くずを拾ったり、上野のアメ横で商売をしたりして、日本のヤクザの中でのし上がっていく。そんな幼少時代を撮りたいと思っている。まあ、うまくいくかどうかは分からないけどね」

映画「アウトレイジ 最終章」北野武監督大いに語る「次は彼らの幼少期を」 - au Webポータル

 

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結局・・・やっぱり観たほうがいいですよ!

こういうヤクザ映画って、嫌いな人は観ないと思うのです。

少なからず、こういうのが好きな人が前作を観ていると思います。

となると、ビヨンドまでを観て、そこで終わるのは非常にもったいないです。

しかも前述したように、アウトレイジシリーズは最終章を迎えましたが、まだ終わらないかもしれません。

あの世界観に浸るために、やっぱり観たほうがいいと思います。

もし、迷っているなら、レッツゴー!です。

 

でわ、股!!

 

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