どうも、マスクド・ニシオカです。
小学生の頃、学校の帰り道に友達に「もし、宝くじで1億円とか当たったらどうする？」とか聞いていた自分は、当然のように「もし、地球が爆発したらどうする？」とも聞いていました。
よくよく考えると「地球が爆発したら？」というのは、地球が爆発した時点で何もできないので、明らかに愚問だったなぁ～と振り返りつつ、そんな子どもだった自分が小学生レベルの頭脳のままで大人になって現場の責任者になって、周りのスタッフに「ま、いつか人類は滅亡するからね」と真面目な顔で語ってドン引きさせてきたのは当然でしょう。
別に、ちゃんとした議論ができるほどの知識は持ち合わせておりません。
ただ大人になっても「人類滅亡論」を唱えているのは、ジュラシックパークの小説を読んで、衝撃を受けたことがキッカケです。
一般的には、恐竜が滅亡した理由について、氷河期の訪れや小惑星の衝突などとされていますが、その小説には「恐竜は滅亡するべくして滅亡した」と書いてあるのです。
これが、なんだか釈然としない理由なのですが、自分にはスッと腹に落ちたのです。
その「滅亡するべくして滅亡論」に衝撃を受けた自分は、人類が滅亡するのも明確な理由、氷河期の到来や小惑星の衝突は不要で、「滅亡するべくして滅亡する」方が納得でした。
そんな「人類滅亡論」を信じ続けている自分ですから、それにまつわる話や映画などには自然と興味が沸きます。
もちろん、その全てを網羅しているわけではありませんが、自分が読んだり観たりした、お気に入りの作品を紹介してみます。
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終末のフール
小惑星の衝突が発表されて地球滅亡が決まった後の人々が、残りの人生をどう生きるか？みたいな物語です。
いろんな登場人物の目を通して物語が進んで行くのですが、中でも小惑星が衝突して、津波で街が沈むという前提の元、それなら高い所で最後の一瞬まで見届けてやる！とマンションの上にやぐらを立て始めるおじさんの話が、個人的には印象に残っています。
もちろん伊坂幸太郎大先生ですから、人類滅亡論を信じていなくても普通に面白い作品です。
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エンド・オブ・ザ・ワールド
なんだかDVDのジャケット（？）だけみると、全く人類が滅亡しそうな感じがしませんが、これも小惑星が地球に衝突することが決まってからの人々の物語です。
小惑星の衝突が決まって妻が家を出て行って、なんだかんだあって隣に住む初めて話す若い人妻と、くっついたり離れたりを繰り返しながら、最期のときを迎えるのが、何ともいえない作品です。
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メランコリア
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これが一番最近観た作品です。
期間限定（2018年1月6日まで）ではありますが、GYAO!で無料で観ることができます。
今回紹介する中ではダントツに難解な作品（だと思う･･･）で、始まってから1時間くらい人類滅亡も小惑星の衝突の話も（チラッとしか）出なくて、ただただひとりの女性がどれくらい狂っているかが描かれていて、それが小惑星の衝突による地球滅亡を迎えると、普通の人がおかしくなって、逆にもともと狂っている人の方が正常になる、みたいな感じが描かれています。
その他の作品
「地球爆発」や「小惑星の衝突」などのキーワードに惹かれる人には、今回紹介した3作品よりも、もっとわかりやすい作品の方がいいかもしれません。（決してこれらがダメというわけではないですよ･･･）
- ディープインパクト
- デイ・アフター・トゥモロー
- アルマゲドン
- ノウイング
これらの単純明快な作品も嫌いではないのですが、歳のせいか、個人的には前述した3作品のような人間模様がクローズアップされているほうが、面白いと思うようになりました。
ちなみにこれらは、U-NEXTで観れますね。
日本最大級のビデオオンデマンド＜U-NEXT＞今なら無料トライアル実施中！ 
最後に
ちゃんと勉強したわけではないですが、地球上には定期的に氷河期が訪れていて、すでにミニ氷河期に入っているのでは？と唱える人がいます。
ミニ氷河期が世界に到来したかのような2017年の12月に | In Deep
今回紹介した3作品は全て、小惑星の衝突によって地球が爆発して人類が滅亡！ですので、本当に起こるかどうか？となると考えにくいですが、氷河期については歴史を振り返ると実際に起こってきたことなので、こちらの方が現実味があるでしょうか。
ただ、小惑星の衝突も氷河期の訪れも、自分が生きている間に起きる可能性は低く、そのときを迎えることはないでしょうね。
なので今後もコツコツと慎ましく生きていきましょうか。
でわ、股！！
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