46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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自分と合わない人や嫌いな人と仕事を続けるということ

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SMAP解散の噂話が飛び交っています

どうも、マスクド・ニシオカです。本日は2016/8/16です。

さて、数日前にSMAP解散のニュースが正式発表されて、いろいろな噂話が飛び交っています。その噂話の中には、誰と誰が仲が悪くて解散に至った!とか、誰が仕組んだ罠だ!とか、ジャニーズの事務所が悪い!とか、いろんな話が出ていますが、当然、どの話も噂話であり真実は本人達にしかわかりませんし、実は本人達も、なぜこうなったかわからないのかもしれません。

自分と合わない人や嫌いな人だらけ

会社の規模はいろいろです。例えば大きな会社でも、現場の規模が小さければ少人数で仕事をします。逆に小さな会社でも、全社員が1つの現場で仕事をしていれば、そこそこの人数で仕事をすることになります。

これは自分の場合ですが、会社には100人以上の社員がいて、それとは他にアルバイトの方がが4~500人いました。1つの現場には社員が2~4人でプラス10人前後のアルバイトの方がいるということです。

なので、一緒に仕事をする人は10人程度いるわけですが、その全員と考え方が会うわけなんて絶対無く、全員が好きなわけではありません。その数が多ければ多いほどそうなる可能性は高く、そういうものだと思います。

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仕事とはそういうもの?仕事では好き嫌いは関係ない?

自分は仕事をリタイアしてブログを書いていますが、それまではスイミングスクールで会社員として水泳を教えるコーチの仕事を26年ほどしていました。アルバイトから社員になり最終的には現場の責任者にまでなることが出来ました。当然、それまでに失敗して始末書を書いたこともありますし、そんなに会社を儲けさせることは出来ませんでしたが、とにかくスタッフ間の問題だけは起こさないように努力してきました。

特に部下が出来てからは、部下に嫌われたらおしまいだ!と思っていたので、とにかく部下の先頭に立つことだけを考えていました。しかし、部下におべんちゃらを言うわけでなく、何か起こったときに文句ひとつ言わずに、トラブルの場に出て対応してきただけです。トラブルに巻き込まれるのは嫌ですが、スタッフにソッポ向かれるのは、もっと嫌なことです。

ただ、部下に嫌われないように好かれる為にそうするわけではなく、部下に厳しく接するためには、自分自身がトラブルから逃げずに真正面からぶつかって行かないと、部下は納得してくれません。真正面からぶつかる姿を見た部下は、その背中に憧れを持ってくれます。

さて、ちょっと長くなりました。これまでこうやって考えて仕事をしてきましたが、それでも全員が好きなわけではありません。よく言われるのが、「仕事は仕事と割り切って、嫌いな人とでもやらないといけない」などと言われますし、自分も仕事をしているときはそう思っていましたし、そう言ってきました。

しかし、今となっては仕事が占める割合が多くなっている現状、1日に10時間も12時間も一緒に過ごさないといけないのであれば、これは仕事の範疇を越えていて、「仕事だから・・・」と割り切れるものではない、と思うようになっています。仕事を辞めて考え方が変わってきているかもしれません。

もし、自分がSMAPだったとします

もし、自分がSMAPだったとします。とりあえずキムタクにします。当然自分以外に4人のメンバーがいるわけです。もちろん、本物のSMAPには5人以外のスタッフが山ほどいると思いますが、それは置いておいて、ここではSMAP以外に間に入ってくれる人はいないと仮定します。まぁ、自分がSMAPというのがそもそも仮定ですが。そして、キムタクファンの人、ゴメンナサイ。

そうなると、自分とそれ以外の4人全員と気が合って、その4人とも好きだとします。でも、自分以外の4人がそれぞれのメンバーと気が合うか、好きになれるかわかりません。わかりきったことですが、図にするとこんな感じです。

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この線の数は全部で10本あります。ということは5人いるだけで、1対1の関係は10通りあるということです。その10通りの関係が全て上手くいくでしょうか?自分のこれまでの経験で言えば、かなり難しいことではないかと思います。

これは個人的な考え方ですが、SMAPの場合も、なぜ解散するかはわかりませんけれども、気が合わない人、嫌いな人がいるから解散するのでしょう。それが誰かはわかりません。それまでは、合わない人がいても嫌いな人がいても我慢するか割り切っていたのでしょう。しかし、それが出来なくなったのでしょうね。何があったかはわかりませんが。

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アリの組織

これも曖昧な記憶で書きますが、アリという集団には、何にもしないアリというのが存在するそうです。卵も産まない、餌も取りに行かない、巣も作らない、敵とも戦わない。じゃあ、何のためにいるかというと、いざとなったら動き出すというのが研究結果としてあったと思います。

その研究結果に文句はつけませんが、自分が勝手に思っていることは、ちゃんと働いているアリは、働いていないアリがいることを知っていて、そのアリがいるから何かあっても大丈夫!と思えるからがんばれる。もしくは、働いていないアリに聞こえないように文句を言い続けている、その文句を言えているからがんばれているのでは?なんて考えています。完全なる妄想です。その考えで言えば、SMAPにも働かないメンバーがいれば良かったのかもしれません。完全に妄想の暴走です。

自分は会社を辞めちゃったんで・・・

自分は退職しています。会社を辞めた原因は嫌いな人がいたからでも、気の合わない人がいたからでもありませんが、嫌いな人も気の合わない人もいました。かといって、その人たちと分かり合えるとか好きになれるとか考えると、別にそうならなくても良いんじゃないか?と思っていました。もちろん、好きになる努力や気が合うように努力することを無駄だとは思いません。しかし、無理に気が合うように自分が変わることや好きになる為に、自分が変わることは不自然な気がするのです。

でも、退職はオススメしない

かと言って、気が合わない人や嫌いな人がいるからといって会社を辞めることをオススメはしません。人の考え方や好き嫌いなんて時間と共に変わる可能性があるからです。自分の場合は同じ会社に20年以上在籍して、苦手だった人とも1年毎日顔を合わせていれば、自然と相手にあわせられるようになったりして、今では感謝している人もたくさんいます。

確かに、人の問題は仕事をやっていく上で、一番厄介な問題だと思います。しかし、簡単には計れないものが人間同士の中にはあるのです。どれだけの時間をかければそれがわかるのかはわかりませんが、時間をかければクリアされる問題もあります。

自分と合わない人や嫌いな人がいたとしても、それは当然のことだと思うようにして、その人たちがどう思っているのか?何を考えているのか?それを理解して役割分担が出来るようになればいいんじゃないかな~?なんて思います。

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最後に

蛇足ですが、SMAPの場合は25年かけたけれどもクリアされなかった、ということになるんでしょうね。ただ、SMAPにもファン=お客さんという存在があったはずです。SMAPはファンのことを考えてSMAP続けるという選択肢があったにもかかわらず、ファンに対する気持ち以上に解散を選んだということですから、相当なものだったんでしょうね。

などと、SMAPと自分を同じような感じに捉えていると、SMAPのファンに怒られそうな気もしてきましたので、この辺で終わりにしておきます。

 

でわ、股!!

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