46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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「やりたいことがない」という責任者と飲んで腹が立ったハナシ

どうも、マスクド・ニシオカです。

先日、20年以上付き合いのある人(男性)とサシ飲みしました。

彼とは昔同じ会社で働いていて、彼が先に会社を辞めて自分も会社を辞めました。

彼は会社を辞めた後、一緒に会社を辞めた人たちと会社を作り、そこで働いています。

自分は会社を辞めて主夫となりました。

 

二人がやっている(やっていた)仕事はスイミングスクールの運営です。

彼は現場の責任者をしていて、20人くらいのスタッフを束ねています。

自分も現場の責任者をしていて、同じくらいのスタッフを束ねていました。

責任者として働くことは、お客さんに水泳を教えるだけでは勤まりません。

経営に関することすべて、人事も経理も戦術も、全部考えないといけません。

 

自分には責任者としてのこだわりがあって、それを押し付けるつもりはありませんが、「責任者にはやりたいことが必要」と強く思っています。

それがないとスタッフを惹きつけることも出来ないし、それ以前に経営方針を伝えることもできません。

「みんなで頑張ろう!」と100回いう暇があったら、具体的に「〇〇をこうしよう!」と1回いうほうがスタッフに伝わると思っています。

 

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で、サシ飲みした彼にも「責任者としてやりたいこと」を聞いてみました。

あくまでも個人的なことではなく、さらに「儲けたい!」とか漠然としたことでなく、具体的にスイミングスクールの目指す方向性として

  • 低年齢の子どもを増やしたい!
  • 選手クラスを強くして、金メダリストを出したい!
  • 少子高齢化を考えたら大人に向けた施設を作るべきだ!
  • 水泳にこだわらず施設を有効利用することも考えよう!

みたいな返事が返ってくることを予想していました。

もちろん自分が思いつかないような意見があって当然で、それを酒の肴にすれば楽しい夜を過ごせると思っていたのですが、返ってきた返事はこうでした。

 

「ないですね~」

 

はぁ!?

もしかして謙遜しているのかとも思いましたが、何度いろんな角度から聞いてみても「ない」の一点張りです。

その時点ですでにイライラしていたのですが、まぁ自分も大人ですかが興奮を抑えつつ、視点を変えてみることにしました。

 

「じゃあ、スタッフにどう伝えているの?」

 

「みんなで頑張ろう!」

 

なぬー!一番やったらアカンやつやん!

この時点で自分の熱が上がっていることを確認しつつ、それでも抑えて話題を変えていたのですが、彼の発言でさらにヒートアップします。

 

「会社が・・・オーナーが・・・」

 

「やりたいことがあったとしても、会社が・・・」

「やりたいことをやっても、どうせオーナーが・・・」

こんなセリフが何度も口から出てくるので、それは違うと、それ以上言うと酒が不味くなると、やんわりと言っていたのですが止まらなかったので、ついにMAXまでヒートアップしました。

 

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アナタにやりたいことがなくて、それを会社やオーナーのせいにするのは構わない。しかし現場で働くアタナの部下は、いったい何を頑張ればいいのか?自分にやりたいことが無いのに、何を偉そうに部下にいえるのか?アナタが部下想いなことは知っているし、部下もアナタを慕っているのでしょう。でも、アナタにやりたいことがない、もしくは、あるけれど会社やオーナーのせいにするなら、部下が可哀想だ。アナタは神輿で担いでいるのはスタッフ。神輿に乗って一番見晴らしのいいところにいるアナタが先を見ないで足元ばかり見ていたら、担いでいるスタッフはどっちに進めばいいかわからないじゃないか。胸を張ってやりたいことがある!と言えないのに、会社やオーナーのせいにしているなら、責任者の座から今すぐ降りて若い人に譲るべき。そういうのを世の中では労害っていうのだよ。自分のことを棚に上げて会社が・・・オーナーが・・・とかいうくらいなら、会社を辞めて自立して月に1万円でも稼いでみなさい。会社に属することでどれだけ守られているか、仕事があることがどれくらい有難いことかわかるはず。

 

みたいな話をず~っとして、極めつけの一言を放ってやりました。

 

 

そんなんだから、こんな注文するんだよ!

 

おっさん二人でそこそこ食べた後に、他のお客さんが 食べているのを見て注文やがって!

 

食べれるわけないじゃネーカー!

 

結局、ポテトフライを半分以上残した状態で、終電の時間になったので大急ぎで駅に向かって解散しました。

その別れ際に彼から「また行きましょう」と言われましたが、当分遠慮しておきます・・・

 

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最後に

このブログを読んで下さっている方だと、ここに登場した「彼」が誰のことがわかるかもしれません。ここでいう「彼」はご想像どおり、少し前までアルバイトで働いていた現場の責任者であり元同僚です。

自分がアルバイトとして働いている間は、二人は上司と部下の関係ですが、今回きちんとオーナーがNO!を出したことを聞いたので、契約解消してただの昔の仕事仲間となりました。なので、何をどう言おうと関係ありません。

ま、これでまた当分仕事が無くなったということなんですけどねぇ~。

 

でわ、股!!

 

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