自分は貧乏性だと思う
どうも、マスクド・ニシオカです。
自分は貧乏性だと自分で思っています。人のためにお金を使うのは無駄だとは思わないのですが、自分の為に使う場合は貧乏性が顔を出し、もったいないとか別に必要ないから買わないとかそんな風に思ってしまいます。
いままでなら、好きな物を食べて飲んで、部下を飲みに連れていったら部下にはお金を出させずにいました。ただ、会社を辞めて収入が激減したこともあって、出来るだけ節約して、お昼ご飯などはおにぎりだけとかになりました。
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自分に投資が出来ない
自分に投資というと、何だか大金をかけてナントカスクールに通うとか、海外に留学するとか、そんな高いレベルのことではありません。今の自分、つまりブロガーにおける投資とは、新しいパソコンを買って使用感を記事にしてみるとか、美味しいゴハンを食べてそれを撮影して記事を書くとか、本を買って読んだ感想を記事にするとか、それとは違って快適に作業をするためにパソコン用の椅子を買ってみたり、そんなことが出来ません。なんでしょう、どうしてももったいないと思ってしまうのです。
投資を決意!
一応、物書きとしての自分に投資するならば、本を読んで文章のことを勉強もして、その感想などを記事にすれば一石二鳥です。しかし、今までに自分で買った本を再読してこのブログに書いても何かダメなような気がしますので、何か新しいモノを手に入れなければいけません。そう思っていると新聞の広告にこのようなことが書いてありました。(イメージです)
これを見た自分は『コンビに人間が本日発売』と思い込みます。芥川賞作品であることは何となく理解していたので「これは!グッドタイミング!」と思い、近所の本屋さんに行くことにしました。ここに投資を決心するわけです。
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精一杯の投資の前に大混乱する
さて、自分の中では新聞の広告を見て『コンビニ人間という本が本日発売される』と思って本屋さんに行きましたが、実は『コンビニ人間という本はすでに発売されていて、コンビニ人間が載っている文芸春秋が本日発売される』というのが真実で、本屋さんに行ってしばし混乱します。『コンビニ人間』と『それが載っている文芸春秋』の両方が店頭に並べられているの確認して、その真実を理解できたのですが、今度は別の疑問が生まれます。
- 文芸春秋 950円
- コンビニ人間 1400円
本屋にはコンビニ人間という本も文芸春秋も両方あります。しかし、疑問なのは文芸春秋には『芥川賞発表 受賞作全文掲載』と書いてありますが、値段は950円です。もちろん、分厚さはコチラの方が厚いので、パラパラと立ち読みしてみるとコンビニ人間以外のことも何か書いてあります。しかし、値段は950円でコチラの方が安いのです。
- 作者: 村田沙耶香,立花隆,塩野七生,佐藤優,浅田次郎,伊集院静,半藤一利,保阪正康,渡辺和子,柳田邦男,石原慎太郎,エマニュエル・トッド,瀬戸内寂聴,五木寛之,萩本欽一,横尾忠則,大林宣彦,伊東四朗,徳光和夫,ちばてつや,キダ・タロー,大竹しのぶ,松重豊
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2016/08/10
- メディア: Kindle版
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ちょっと待って!?
値段は文芸春秋の方が安い、けれど中身は文芸春秋の方があきらかに濃い。となると、文芸春秋に書いてある『コンビニ人間』は全文掲載と書いてあるけれども、もしかしたら、ちょっとカットされている内容になっている?
それを確認するべく、文芸春秋のコンビニ人間の最初と最後を読んでみましたが、最後がこれであっているのか?本当のラストなのかわかりません。オチを読んでしまっているとかは関係ありません。確認する方法はひとつ、『コンビニ人間』を読むしかありません。しかし、『コンビニ人間』にはビニールカバーがあって中身を確認することが出来ません。
結局、これで10分ほど本屋さんの中でウロウロして考えましたが、文芸春秋を買いました。貧乏性である自分には、どうしても値段が安いのにボリュームが多いということが理解できません。なので、これは何かのトラップかと思ってしまうわけです。
コンビニ人間は2回読みましたが
コンビニ人間は2回読みました。そして面白いです。しかし、それをどう書いていいか分かりません。というのは、今回の文芸春秋には芥川賞の選評が掲載されていまして、当然それも読んでみました。『なるほど、こういう風に作品を評価すればいいのか』というのがわかるのですが、それと同時にその意見に全部引っ張られるわけです。もう、自分の感想は書けそうにありません。投資失敗です。
貧乏性ゆえに物欲が無い
貧乏性と物欲にどこまでの関係性があるかはわかりませんが、自分には物欲もありません。何かを買うことで自分の欲を満たすことが出来るというシステムは理解できるのですが、欲しいものがあんまりありません。しかし、このままではいけない!と思いまして、アマゾンを覗いてみるといくつか欲しいものを見つけましたが、それでも数個です。
そこで思い出したのが、アマゾンの『欲しいものリスト』でした。これならお金もかかりませんし、あとで見ることも出来ますので、貧乏性である自分にピッタリです。これに100個というノルマを加えてやってみました。
他のブロガーさんもやっているので、たいしたことではありませんが、自分の場合は欲しいものが無い中での100個ですので、半ば苦行と化しました。結局、3~4時間かけて出来上がりました。そして、その中身については・・・貧乏性がにじみ出ているような気がするのですが、いかがでしょう?
最後に
今後も自分の貧乏性は変わらないと思うのですが、投資もしなければいけないとは思っています。お金をかけずに投資できる方法を今後も考えていきたいと思います。まずは図書館か?家を出て街をぶらぶらしてみます。
じゃないと、こんな小学生の夏休みの読書感想文のような文章しか書けないような気がしますので。
でわ、股!!