46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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ジャーマンスープレックスホールドという文字に反応してしまう

どうも、マスクド・ニシオカです。

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マスクを被ってブログに登場している時点で説明不要だとは思うのですが、プロレスが好きです。好きなだけで実際にはやっていなくて見る専門です。しかも、その見かたは斜に構えていて、純粋に競技としての「好き」ではなくて、プロレスという興行の裏に流れる人間模様とか、やらしいお金の話なんかが好きです。

さて、そんなプロレス好きですから、ブログのタイトルにジャーマンスプレックスなんて文字があれば反応するに決まっています。それがプロレス関連のブログであれば、ジャーマンスプレックスの文字が出てくるのは当然ですからスルーしますが、普通(?)のことが書かれているブログであれば、反応してドキドキしながら拝見します。

ギャップ萌えなのです。

 

スタートは、ぐわぐわ団のまけもこさん

gwgw.hatenablog.com

毎度(?)言及ありがとうございます!

きっかけは自分が書いた記事をまけもこさんが言及してくれたことですが、訪れてみるとそこにはジャーマンスープレックスの文字が・・・ジャーマンスープレックスとドラゴンスープレックスの違い?そりゃ~クラッチ(腕の使い方)が全然違うでしょ~!などとドキドキしながら反応して読んでいると、そこには別のブログがありました。

 

もともとは、おとなんつづりのおとなんさん

www.otonan.com

初めまして、こんにちは!のブログです。

子どものころに新日本プロレスを見ていたおとなんさんが、ヨガで覚えたポーズがジャーマンスプレックスに似ている思った、という話なのですが、その冒頭でジャーマンスプレックスドラゴンススープレックスを混同されています。そこでまけもこさんが直筆にて指摘をされているのですが、これがプロレス好きにはたまらない、ジワジワくる画像なのです。

 

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オレなりのやり方で説明させてもらおう!

もう過去の記事ですので、橋本の名言である「時は来た!」ではなく「時は過ぎた…」なのですが、せっかくなので自分も乗っからせてもらいまして、自分なりの方法で説明させて頂きます。

 

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どうも!マスクド・ニシオカです!今日はジャーマンスープレックス講座を、ワタクシが活躍するファイヤープロレスリングワールドで行ってみます。

 

ジャーマンスープレックス

後方に投げるスープレックスの基本となる技で、この技から他の(後方への)スープレックスに派生しています。

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↑ 相手の腹部に腕を回して自分の手を摑み(クラッチして)

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↑ 後方にブリッジして投げる

そのままホールドすれば、ジャーマンスープレックスホールドで、投げている途中でクラッチを離せばジャーマンスープレックス投げっぱなし(もしくはホイップ)となります。

 

ドラゴンスープレックス

ジャーマンスープレックスを基本とした場合、技を受ける方は着地するときに腕でマットを瞬間的に叩きつける、つまり受け身を取れるので、ダメージを軽減できます。そこで、相手の腕の自由を奪うことでダメージを減らさないようにしています。

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↑ 相手の両腕の自由を奪って(フルネルソン状態にして)

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↑ 後方に投げる

フルネルソン状態で投げるからフルネルソンスープレックスと呼ばれることもありますし、これも投げる途中で離せば投げっぱなし(もしくはホイップ)になります。

個人的な思い出ですが、藤波が初披露したときに、技を喰らった外人レスラーが泡を吹いていたのを見た衝撃はいまでも消えません。

 

タイガースープレックス

前述したドラゴンスープレックスが、相手の腕を上にバンザイさせて自由を奪うのであれば、腕を下にして自由を奪うのがタイガースープレックスです。

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↑ 相手の両腕の自由を奪って(ダブルチキンウイング状態)

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↑ 後方に投げる

腕の拘束の仕方が違うだけで、 考え方はドラゴンスープレックスと同じです。ただ細かいことをいえば、腕の拘束の仕方に違いがあり、佐山式三沢式といわれています。後方で相手の両腕を挟んで、相手の背中に手の平を合せるのが佐山式対する三沢式は自分の手を握って(クラッチして)投げます。

 

他にもいろいろあります

ジャーマンスープレックスの基本的な考え方は「相手の体を持って、後方に投げる」であり、そこに「腕を拘束して自由を奪い、受け身を取れなくする」を加えることで、さまざまな形に派生しています。

 

だるま式ジャーマンスプレックス

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腕をまとめてクラッチしています。

 

クロスアーム式ジャーマンスープレックス

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 腕をクロスしてクラッチしています。

 

もちろん、他にもいろいろな後方になげるスープレックスはありますが、個人的にはホールドが付いていないと、ただの投げ技になりますので、ジャーマンスープレックスと同じ種類ではないと思っています。投げっぱなしの方が見栄えはするかもしれませんが、ホールドするほうが高等技術だと思うのですが、みなさんはいかがでしょう?

特に、ジャーマンスープレックスから派生したドラゴンやタイガーなどは、相手を後方に投げきった後、ブリッジを維持することと同時にクラッチを離さないという技術が求められます。投げただけで成立する投げっぱなしとは、レェェェェベルが違うんだよ!なのです。

そして、自分が一番好きなのはタイガースープレックスです。

相手の両肩をマットにつけて3カウントを取ることで勝敗が決まるのがプロレスだとしたら、ドラゴンは両肩がついているかどうかが曖昧なときがあって、タイガーにはその曖昧さがありません。

そして何より美しい!投げきってホールドをしている姿に美しさがあります。プロレスとは魅せるもの!なのであれば、この美しさは他のプロレス技の中でも群を抜いています。(あくまでも個人の感想です)

 

なので、もう一度お見せしましょう。

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ちょっとブリッジが崩れている感じもありますが・・・美しいでしょ?

 

というわけで、今回はジャーマンスープレックス講座(?)でした!

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ちなみに実験台になってくれたのは、練習生の羽手名(ハテナ)くんでした!

 

今回、技を紹介する舞台(?)なりました、ファイプロワールドのリングですが、そのブログもやっていまので、よかったら覗いてくださいね~!

fireproworld.hatenablog.com

 

でわ、股!!

 

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