どうも、マスクド・ニシオカです。
先日このようなニュースを見ました。
3日午前1時すぎ、神戸市中央区のJR三ノ宮駅で、京都発西明石行きの普通電車が発車直後、ドアに男がしがみついているのを車掌が発見した。電車はすぐに停止。電車から離そうとした駅員に男が抵抗したため、通報で駆け付けた兵庫県警の警察官が取り押さえた。
県警は、威力業務妨害の疑いで兵庫県明石市の会社員(44)を現行犯逮捕した。酒に酔っており「終電だから乗って帰りたかった」と話している。
関西以外の方には三ノ宮といわれてもピンと来ないでしょうが、三ノ宮といえば大阪と並ぶ歓楽街であり、「眠らない街」とまではいきませんが、夜遅くまで多くの人がウロウロしているところです。
ざっくり調べではありますが、タクシーで三ノ宮から明石まで1万円くらいで帰れるはずで、それをケチるならカラオケボックスでもネットカフェでも安く宿泊できる施設はあるのですが、酔っ払って判断能力が鈍っていたのでしょうね、結局電車にしがみついちゃいました。
で、このニュースに冷ややかな目で「何やってるんだか」という声もありますが・・・
すいません!自分はそうは思いません!
だってこれまで48年ほど生きてきて、さすがに電車にしがみついて逮捕されることはありませんが、それなりに失敗をしてきました。
- 終電に乗り遅れそうになってホームと電車の間に落ちる
- 終電に間に合っても乗り過ごして知らない土地にたどり着く
- その結果、嫁さんに「お客さん終点ですよ」と言われるように
せっかく(?)なので、これらについて書いてみましょう。
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ホームと電車の間に落ちる
まだ20代のときの話です。
大阪の北新地で終電ギリギリまで飲んでいて、走って走ってJR大阪駅を目指して、ホームにたどり着いた時点で終電発車のアナウンスが流れていました。
自分はどこかで諦めかけていたのですが、同じ終電に乗る上司に強引に引っ張られ、なんとか滑り込みで電車に乗れたーーー!はずなのですが・・・最後の一歩がホームと電車の間に落ちて(踏み外して)しまい、そのまま倒れこむように電車に乗りました。
そのとき足のスネを強打し、見る見る内出血が広がりますが、電車の中なので何の対処も出来ず、だんだん痛みと酔いとがぐるぐる回ってきて顔面蒼白になっていたようです。
数日経っても内出血が続くので病院に行くと、幸い骨は折れていませんでしたが、筋肉の回りにある膜が破れたようで、時間と共に治るとのことでしたが、かなりの期間足が浮腫んだ状態が続き、「このまま壊死するのでは?」とビビッていました。
知らない土地にたどり着く
これは30代で、すでに結婚していました。
その当時の職場が兵庫県の川西市(清和台)にあって、嫁さんと暮らす我が家は大阪にあります。
職場付近でしこたま飲んで、無事に電車には乗りましたが、何がどうなったかは全くわかりませんが、気が付けば明石駅で駅員さんに起こされて降ろされます。
と書いてきましたが、関西の方でも地理がわからないかもしれないので、簡易図で説明します。
電車に乗って寝過ごして、大阪を越えて京都に着いたのであればわかります。(そのパターンは何度か経験済み)しかしどこかで反対方面の電車に乗り、気が付けば明石です。
このときばかりは焦りましたが、始発まで数時間だと判断して酔っ払いながらもコンビニで立ち読みしたりベンチに座ったりして時間を潰し、始発で大阪に向ったことを覚えています。
どうでもいいのですが、今回逮捕された人も明石だったことに、何かシンパシーを感じます。
嫁さんに「お客さん終点ですよ」と言われる
こういうことを繰り返してきましたので、家で酔っ払って椅子に座って寝ぼけていると、嫁さんから「お客さん!終電ですよ!」と起こされるようになりました。
「酔って⇒寝て⇒乗り過ごす」を繰り返してきた自分は、このひと言で「ハッ!」と目が覚めるので、一時期嫁さんが面白がってやっていました。
ただ最近は自分が酔っ払ってどこで寝ていようとも、放っておかれるようになりましたので、聞くことはなくなったという悲しい現実でございます。(自業自得ですね)
インドならどうなるの?
全員タイホ!
というオチにもならないところで、お別れです。
でわ、股!!
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