46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

スポンサーリンク

退職して自分のやりたかった小さなこと

f:id:maskednishioka:20161011132702j:plain

朝起きて、ふと決めてユニバに行くことにする。先日、嫁と甥っ子と行ったときに年間パスを買っていたので、最低3回は行かないと元は取れないという大阪人じゃなくても発生する商人根性である。

8時頃家を出て、9時にはユニバに到着。本日の開園時間は8時半のはずだが、すでに中には人がたくさんいる。この人たちが自分と同じようにセミリタイアをしていたら、日本の経済はどうなってしまうんだろう?などと妄想をしながらお目当ての乗り物に向かう。

ハリウッドなんちゃらは、普通に乗ると120分シングルなら80分だが、普通のには興味がなく、後ろ向きで進むバックドロップに乗りたかったが、これにはシングルライドがなく、その待ち時間は150分と表示されていた。なぜバックドロップにはシングルがないのだろう?あぁそうか、プロレス技でいうバックドロップは2人で協力しないと成立しない技だからか。などとへんてこりんなことを考えつつ、次の目当てに向かう。

フライングダイナソーは乗るときには座っているのだが、出発前に座席ごとうつ伏せになる乗り物で、スーパーマンやアンパンマンのようなスタイルで空を飛んでいくのが売りで、一応ジュラシックパークに出てくるプテラノドンをモチーフにしている。

スポンサーリンク

 

待ち時間の表示はシングルで180分、普通に乗れば220分。こちらとしてはこれに乗るために来ていて、優先的に乗らせてくれるエクスプレスなんちゃらは買うつもりがないので、ガッツリ並ぶ。エクスプレスなんちゃらは、時間を金で買いたい人には超オススメ。

実質2時間半くらい並んで乗ることが出来たが、うつ伏せの姿勢でジェットコースターに乗るのは初体験だったので、かなり刺激的な体験が出来たと思う。素直に観想を言葉にするなら「すげー気持ちよくて、ちょっと怖い」だ。決して「やりすぎだよ~」とは思わなかった。

この時点で、11時半くらい。目的は達成できたので帰る。帰り際にバックドロップの待ち時間を見ると120分になっていたので、今日の混雑状況はそんなにたいしたことはないのかな?などと思いつつ、帰りの電車に乗る。

途中、京橋で昼食を食べに『もとや』に立ち寄る。以前、このブログでも書いたが、とにかく安く食べられることで有名なお店。

f:id:maskednishioka:20161011135348j:plain

これで400円(日替わり定食のトンカツ定食300円+うどん100円)

ちょうど食べているときに嫁から「エンジョイ?」とメールが来たので、目的が果たせたことと平日でも2~3時間並ぶことを報告する。嫁も乗りたそうだが、乗り物酔いする上に並ぶ体力に問題があるので、どうなることやら。

帰宅したら、冷蔵庫に昨日嫁が買ってくれたシュークリームがあるはず、それを食べながら録画した『YOUは何しに日本へ』と『しくじり先生』を見よう。そう考えながら自宅への道を歩く。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンよくばり裏技ガイド 2016~17年版

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンよくばり裏技ガイド 2016~17年版

 

 ここまでは枕、ここからが通常運転

どうも、マスクド・ニシオカです。ユニバ=USJです。

いつもこのブログをご覧いただいている方にとっては、なんだかいつもと様子が違う。と思われたかと思いますが、なんでしょう落語でいうところのここまでが枕みたいなもので、ここからが本題だと思っていただければと思います。

自分が会社を辞めてから4ヶ月と少し経ちますが、相変わらず好きなことをしながら生きています。退職するときに何かやりたいことがあって退職したわけではなく、ただ会社にいるのが嫌になっただけで、会社に対して退職理由として新しいことを始める。みたいなことを言ってましたが、正直、備忘録目的で始めたブログが楽しくて離れられなくなっています。

子どものいない自分としては、退職してから嫁と過ごす時間が増えました。かと言ってべたべた、イチャイチャ、チュッチュしているわけではなく、家の中ではお互い好きなことをしています。ちょっとした買い物、土日にどこかに出かける、晩ゴハンを食べに行く。すべて自分が仕事をしているときは、がんばってタイミングを合わせなければ出来ないことでした。

もちろん、その分だけ自分が働くことでお金を稼いでいたので、金銭面での不安は大きなものではありませんでしたが、自分が仕事を辞めて金銭面での不安は大きくなりました。かといって、全体的な不安の大きさは、プラスマイナスの行って来いで、あまり変わっていないと感じるのです。

自分がやっていた仕事はスイミングスクールの運営であり、水泳のコーチでした。26年やってきて大きな事故を起こしたことはありませんが、この先ないとは限りません。他の仕事でも責任が問われることはありますが、水泳の仕事のミスは命に関わる場合があり、自分が直接問題を起こさなくても、自分が責任者となる現場で問題が起きた場合、自分に責任が掛かってきます。簡単に言えば責任者を務める現場で子どもが溺れて亡くなったら・・・なんてことを考えれば日々不安しかありません。

あまり深く考えすに書けば、自分はその不安から逃れるために、金銭面の不安を背負い込んだということになります。

スポンサーリンク

 

今死んだら後悔するか?

これは極論ですが、ユニバでフライングダイナソーに並んでいる間にこんなことを思いました。

この乗り物で事故が起きて死んだら後悔するかな?

仕事を辞めることで、そんなにたいしたことじゃないけれど、自分のやりたいことが今叶えられています。嫁と買い物に行くこともひとりでふらっとユニバに来ることも、仕事をしながら絶対出来ないことではありませんが、仕事を辞めることで出来るようになりました。それが人からすればくだらないことかも知れませんが、叶ったことに違いはありませんので本望です。なので後悔はしません。逆に、もしかしたら仕事を続けていて、仕事帰りに事故にあってこの世を去っているかもしれません。もし、そうなっていたらめちゃくちゃ後悔しているだろうとは思います。

ひとりで並んでいる2時間半は無駄ではなかった

そんなことを、ユニバで並んでいる間に考えていました。まぁ、ブログのネタを考えていたようなものですが、どうしても自宅でPCの前にいると考えに集中できなかったので、これは今後考える時間を無理やり作るには良い作戦かもしれません。運動不足解消にもなりますし、無駄ではなかったようです。

ブログを書くために仕事を辞めたわけではありませんが、仕事を辞めてブログを書くことが自分のやりたいことになっているのは間違いありません。なので、ブログを続けていくための努力は今後も手をかえ品をかえやっていくでしょう。

元来、飽き性なのは自分が一番理解していますので、フラフラしていくとは思いますが、今後もよろしくお願い致します。

 

でわ、股!!

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

www.maskednishioka.com

www.maskednishioka.com

 

www.maskednishioka.com