46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

スポンサーリンク

どうやら甥っ子がラップミュージックに目覚めたらしいハナシ〈mata.〉

今年の正月。

妹家族と実家で集まって飲んで食って話していると、妹から言われました。

「この子、最近『エミネム』にハマってて、よく知らんから困ってんねん」

この子とは甥っ子で、『エミネム』とはアメリカの超有名なラッパーで、妹夫婦は懐メロ好きで、子どものために協力してあげたいけれど、よく知らない世界なので困っているとのことです。

妹がそんな困りごとを自分に言うのは、自分も子どもの頃からラップミュージックを聴いていることを、妹が知っているからです。

たぶん妹は、兄がどうしてそんなワケのわからない音楽を聴くのか理解できなかったのでしょうが、そのワケのわからない音楽を、お腹を痛めて産んだ子どもが聴きだしたことで、さらにワケがわからないのでしょうね。

ワハハハ!甥っ子よ!よくやった!

ただ、そんな話題は大人の話に流されてしまい、それでも「エミネム聴くならドクター・ドレーは聴いとけ」とアドバイスしましたが、結局それ以降ラップミュージックの話題に触れることなく解散したことを、ちょっと申し訳ないと思っていました。

そこで、先日親父が入院して、妹と会ったときに尋ねました。

「甥っ子は、まだエミネムを聴いてるんか?」

するとどうやら熱は冷めておらず、というかさらに温度は上がり、「今度の誕生日はラップミュージシャンがプリントされたTシャツがいい!」とおねだりされたものの、妹はどこで売っているかもわからず、さらに困っているようです。

これを聞いた自分は、もちろん甥っ子の成長も嬉しいのですが、それ以上に同じ音楽を聴いていることが嬉しくて、そんな若者に、先輩として手ほどきをすることにしました。

というわけで、アマゾンで2枚のDVDをポチっと。宛先は妹の家で。

8 Mile [DVD]

8 Mile [DVD]

  • エミネム
Amazon

『8マイル』は、エミネム自身が主人公を演じる自伝的映画で、『ストレイト・アウタ・コンプトン』は、NWAという、前述したドクター・ドレーが所属した伝説的ラップグループの伝記的映画で、さすがにご本人たちは演じていませんが、メンバー(アイス・キューブ)の息子が出演する、アメリカのラップ文化を描いた作品です。

で、無事に届いて甥っ子が喜んで、両方の映画の感想を述べていましたが、まだこれでは終わりません。

SR サイタマノラッパー [DVD]

SR サイタマノラッパー [DVD]

Amazon

おそらく、甥っ子はラップミュージックを「かっこいい!」と思っており、そう思うことは自由なのですが、それって本当にかっこいいことなのか?と問いただす必要があります。

そこで、日本でラップすることの難しさ、日本のラップミュージックが海外のラップミュージックに似ていく理由(猿マネとは言いませんが・・・)を知る必要があります。

『SR サイタマノラッパー』は、普通の若者がラップミュージックで成り上がることを目指すものの全くうまく行かず、世間のラップミュージックに対する冷めた目にさらされながら、それでも抗う。そんな映画です。

なので、しばらくしたら何も言わずにこのDVDを送り付けて、それでもラップミュージックを聴き続けるのかどうか?その愛が本物かどうか?試してみたいと思います。

それが大人の責任。なんてね。

あと、甥っ子だけに送ったら姪っ子に悪いので、姪っ子には最近ハマっているというグミ(お菓子)の詰め合わせを送り付けておきました。

 

というわけで

 

伯父としてはイイコトしたな~ですが・・・

 

当たり前ながら合計5000円くらい・・・

 

かわいい甥っ子姪っ子が喜ぶならそれくらい・・・

 

実は今度スチャダラパーのライブに行こうかと悩んでいたのですが・・・

 

それを諦めれば・・・

 

グスン・・・

 

でわ、股!!