46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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甥っ子騒動にオチがあったハナシ

どうも、マスクド・ニシオカです。

先日、このような記事を書きました。

www.maskednishioka.com

子どものいない自分と嫁さんに、突然甥っ子から「家に行っていい?」と連絡があり、理由もわからずに迎えることになりました。

どうやら必死で勉強してきた国家試験で1点足りないことがわかり、そのショックが大きくて応援してくれた家族に顔向けができなくなり、頭に浮かんだのがおばちゃんとおっちゃんの顔だったようです。

とにかく話を聞いて背負った重荷を下ろさせて、なんとか笑顔で帰らせたあと、嫁さんと「子どもがいるって、本当に大変なんだね」みたいな話をした夜の話です。

 

あくまでも自己採点

前回書いた記事では細かい説明は省きましたが、甥っ子が受験した国家資格の正式な結果が出るのは、まだ少し先です。

試験が終わってから数時間後に、専門家の人(?)が出題された問題を元に回答をネット上に発表し、それを見て自己採点した結果が「1点足りない」という状況なのです。

なので正式発表でしか確実な結果がわからないのですが、甥っ子いわく、これまでの傾向からするとほとんど間違いないそうで、もしこれが覆るなら奇跡だそうです。

 

その奇跡が起きた

甥っ子の説明では、試験を受けた翌日受験した生徒が学校に集まり、再び自己採点を行った後、出題された問題と発表のあった回答を精査し、誤回答などがあれば学校で対応するようなことを言っていました。

つまり学校で行う自己採点で奇跡が起こる可能性と、正式発表でも奇跡が起こる可能性があるわけで、ちょっとだけ「若い人には奇跡が起きる頻度が多いなぁ~」とか思うわけですが、それでも年に一度しか受けられない国家資格ですから、まさに地獄から天国で、そりゃあ奇跡となるでしょうね。

で、その奇跡が起こったようです。

我が家に来た翌日、甥っ子から嫁さんのスマホに「奇跡が起きた!!!!!!!!!」と連絡がありました。

どうやら学校で採点をした際、3点ほど間違っていたと思った問題が正解だったようで、合格ラインに繰り上がったそうです。

もちろん正式発表ではありませんが、一度地獄を見た甥っ子は浮かれることなく、「合格したら遊びまくろう!」と思っていた考えを改めて、周りの人に感謝する時間に費やすと、ちょっとだけ大人の返事をくれました。

 

甥っ子の母親からお礼

ここまで甥っ子と書いてきた彼は、嫁さんの妹の子どもであり、嫁さんと妹は仲良し姉妹として、しょっちゅう連絡を取り合っています。

ですが今回のことは甥っ子から言い出さない限り嫁さんから妹に話さず、いつか甥っ子の結婚式で「こんなことがありましてね」みたいに発表できる機会が来るまで、そっと置いておくことになりました。

ところが甥っ子は奇跡が起きたからか、自ら母親(嫁さんの妹)におばちゃんの家に行ったことをバラしたみたいです。

母親から「昨日は世話になったみたいで・・・」と連絡がありました。

嫁さんからは「よかったね~」と返事をして、しばらくやり取りがあったみたいですが、その中でこんなことが書かれていたようです。

「息子がおばちゃんとおっちゃんに話を聞いてもらって、とても助かったと言っている。とくにおっちゃんからいろいろ話を聞いたけれど、まるで美輪 明宏か?と思えるくらい心に響いたみたい。どうかよろしく伝えておいて」

 

わはははは!

どうも、マスクド・ニシオカ改め、ミワ・アキヒロです。

 

実は・・・

というわけで、子どもがいない自分と嫁さんにとっては、こんなに一喜一憂させられる子育てって、本当に大変なんだろうね。と再び話すことになりました。

嫁さんとしては産まれたときから知っている甥っ子が、自分たちを頼ってくれたことが本当に嬉しかったようで、今後も成長を見守っていくことになるでしょう。

めでたしめでたし。

 

とまぁハッピーエンドで話は終わるのですが、まだ甥っ子は本当のおっちゃんのことを知りません。

実は会社を辞めて主夫でブロガーでユーチューバーであることを、甥っ子どころか甥っ子の家族は誰も知りません。

彼がショックを受けて我が家にやって来た夜に「おっちゃんなんて会社を辞めたけど何とかなっているから、試験に落ちるくらい大丈夫!」と笑い飛ばしてやろうかと思いましたが、それでは美輪 明になれなかったでしょうから、これでよかったのでしょう。

 

というわけ(?)で、人生なんて長いスパンで見れば、何とかなるものです。

 

でわ、股!!

 

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