46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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辞めた会社ウォッチャーのハナシ〈mata.〉

「辞めた会社をウォッチングしている」というと、なんだか辞めたことを後悔しているとか、辞めた会社を恨んでいるとか、辞めた会社の転覆を狙っているとか、なんだかドス黒い感じがするかもしれませんが、逆に「みんな頑張っているかな?」みたいな、ドキドキウォッチングの方です。

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そしてその方法は、帝国バンクや探偵を使ってどうこうするレベルではなく、会社のホームページで確認できるレベルなので、誰でも出来るウォッチングです。

自分がいたのはスイミングスクールなどを運営する会社で、関西を拠点に40店舗ほど現場があり、その各現場には責任者の顔と名前がホームページに出ているので、それを見ているだけなのです。

ただ、それだけでも、何となくはわかります。

例えば、それまで本社で部長として全体の取りまとめをやっていた人が現場責任者になっていたら、「あ、何か偉い人に嫌われた?」とか。

他にも、自分より後輩だけどめちゃくちゃ頑張っていた人が、地方の現場の責任者になっていたら、「あ、何か偉い人に嫌われた?」とか。

あとは単純に、「あの人の顔と名前がどこにもない・・・」となれば会社を去ったか会社に入るけれどバイトとして働いているか?(責任者は割が合わん!という人が多いの・・・)とか。

特に最近驚いたのは、自分と同じくらいの年齢で、まだ会社が小さいときからずっと現場で頑張ってきて、会社の偉い人達からも将来視されていた2人がいて、その2人が揃って地方の現場にホームページに顔と名前が載っているのを見て、かなり驚きました。

というのも、自分がいた会社は数年前に社長が交代し、その2人は新社長が可愛がっていた人間であり、今後右腕左腕として偉いさんになると思っていました。

ただ、社長の上には会長がいて、その会社がまだまだお元気そうなので、新社長に忠誠を誓わせる意味で2人を飛ばさせたのだとしたら・・・

もちろんそんなことはホームページには書いていませんが、昔から会社にいて、会社に対して意見を言う(もしくは意見を言いそうな)人は地方の現場に飛ばされて、逆に、最近会社に入って会社のことをよくわかっていない(=会社になびく)人は重要な現場に置かれて、そうやって会社の偉い人達はイエスマンを増やしに増やして身を守ってきたのを目にしてきたので、そう思ってしまうのは仕方がありません。

というわけで、何がドキドキウォッチングだ!思いっきりドス黒じゃねぇか!と怒られそうですが、そうやってニヤニヤしています。

ま、それでも新社長になって過去最高益を叩き出したそうですから、よかったですね。

もちろんこれも、会社のホームページには乗っていませんが。

 

でわ、股!!