相変わらずTVCMを観てはボヤいておりますが、何でもかんでもボヤいているわけでなく、そこにはちゃんとしたルールがあります。
例えば「味」。
何を美味しいと思うかは人それぞれなので、画面の中で「美味しい!」と言ったことに対して「不味いやろ!」とはボヤきません。
なので、このCMに関しても、その点については、ボヤきません。
『アサヒゼロ』の商品名からわかるように、アサヒビールが出したアルコール分0%のビールテイスト飲料です。
で、CMの内容としては、これをアルコール好きの人に「アルコール0%ですよ」とは言わずに飲んでもらい、それを飲んだ方たちが「え!?これビールじゃないの!?」と驚くという感じです。
これに対し、「ビールかどうかわからんわけないやろ!」とボヤくのは野暮というのが前述したルールで、たとえ自分が飲んで「これはビールじゃない!」とわかったとしても、それはその人の味覚とか感覚なので、そう思ったのならそうなのでしょう。
では、今回ボヤくのはどの部分かといいますと・・・
「本当のビール好きは泡を少なくする」
という点です。
上の画像を確認すると、グラスの上の方に泡がたっぷりあり、飲んでいる画像でも泡がたっぷりある事が確認できます。
もちろん、美味しいビールの泡と液体の割合は7:3とされ、泡が蓋の役目をしてナンタラカンタラという理論があり、映像的にも7:3の方が美味しそうに見えるから、こうしているのでしょう。
しかし!自分もビール好きだから言わせてもらいますが・・・
本当のビール好きは泡が少ない方が好き!だってその方がいっぱい飲めるから!(たぶん)
もう一度書きますが、確かに、本当に美味しいビールというのは、液体(ビール)の上に細かい泡が乗った状態で、一度グラスにわざと泡立つように乱暴にビールを注ぎ、荒い泡が弾けて細かい泡だけになるまで待ち、そこにそっと泡立てないようにビールを注ぎ入れ、クリーミーな泡と苦い液体を味わうモノです。
しかし・・・
本当のビール好きは待ってられん!
とにかく冷たいのを喉に放り込みたいの!
なのです。
というわけで、結局は個人の好みというか感覚なのですが、なんでもかんでもボヤいているわけではないということだけ、書いておきます。
でわ、股!!