先日、久々にカルピス(原液)を買いました。
いつもはミチョ(酢で作られた濃い飲み物)を常備しているのですが、最近人気なのか以前ほど安く売っている店がなく、なのに炭酸水だけは箱買いで余っているので、それをどう消費するか?と考えた結果、カルピスにたどり着きました。
で、帰宅してジョッキにカルピスを注いで炭酸水で割るときに、ふと思いました。
「ん?どれくらいの濃さがベストやったっけ?」
その瞬間、脳ミソが一気に稼働して、子ども時代にタイムスリップします。
子どもの頃、そんなに貧乏だったわけではないけれど、かといってカルピスをがぶ飲みできるほどの余裕はなかったので、「カルピスの原液を水で薄くすればするほどたくさん飲める!」という発想をしていました。
もちろん、同じ子どもでも「いかに濃くしてリッチな気分を味わうか!」や「というか原液でもイケる!」といった派閥もありましたが、子どもの頃から貧乏性な自分はどれだけ薄くできるか?に挑んでました。
そこで記憶を頼りにカルピスの原液を適当に入れて、そこに炭酸水を注いで飲んでみると・・・
「う~ん濃い!まだまだ薄かったはず!」
というわけで一杯目を飲み干し、すぐに二杯目を薄く作り、さらに飲み干して三杯目で理想の薄さにたどり着いたとき、ふと脳裏に浮かんだのが・・・
「そういえば子どもの頃も、こうやって結局はたくさん飲んで、気が付けば原液がなくなっていたような・・・」
というわけで、1ミリも進歩していない俺の話を最後まで読んださって、本当にありがとうございます。
もちろん、カルピスには罪はございません。
でわ、股!!