巷で話題の「底辺の職業ランキング」。
たぶん、注目を集めるために(もしくは炎上狙いで)きわどい言葉を選んだのでしょうが、予想以上に(もしくは狙い通り?)大炎上してしまったようですね。
で、このニュースを見たとき、思わず「長年やってきたスイミングスクールのコーチという職業もランキングに入っているのでは?」と思ったのは、底辺の職業とされる条件を満たしているからです。
底辺職の特徴について、(1)肉体労働である(2)誰でもできる仕事である(3)同じことの繰り返しであることが多い ---- と解説しており、デメリットについては、(1)平均年収が低い(2)結婚の時に苦労する(3)体力を消耗する ---- を挙げた。
(1)肉体労働である
毎日3~4時間、繁忙期などは7~8時間、プールに浸かって大声出して、子どもを抱っこしてトイレの掃除もして、さらにデスクワークに機械設備の管理まで、これを肉体労働といわずになんというか・・・。
ま、偉いさんは高くて涼しいところでふんぞり返っていればいいですけどね。
(2)誰でもできる仕事である
人の命を預かる仕事ですが、基本、何の資格がなくても出来ます。
もちろんアルバイトも可。というか、人件費の安いアルバイトの方が都合ヨシ!
(3)同じことの繰り返しであることが多い
子どもが来て、出席を取って、ウォーミングアップをして、テスト項目の練習をして、挨拶をして、また次の子どもが来て・・・、以下繰り返し。
しかし、ランキングには入っていませんでした。
もちろん、このランキングより上位だから入っていないのかもしれませんが、同じく子どもを扱う保育士さんが入っている以上、それ以下か、もしくは職業として認められてもいないのか?どうなんでしょうね?
というわけで、まもなく、スイミングスクールとしては書き入れ時であり、そこで働くコーチのとっては地獄となる夏休みがやってきますが、どうかみなさんご無理をされませんように。
以上、元コーチより。
でわ、股!!