いつものように、ブログのネタを探してネットの海を漂っていると、このようなニュースに目が留まりました。
長年スイミングスクールでコーチの仕事をしていた自分としては、もう完全に過去の話ではありますが、それでもやっぱり「まさかプールで」の一文には、目が留まります。
しかし、ネガティブ思考な自分には続く「水泳教室”値上げの波”」が頭に入ってこず、「まさかプール」=トラブルと思って本文を読んでみると、ただただ値上げをしただけの話でした。
コロナ渦とロシアによるウクライナ進行の影響により様々なものが値上がりしているので、スイミングスクールが値上げしても普通とまでは言いませんが、そんなに珍しいことではないような気がするのは、自分がかつて業界の人間だったからでしょうか。
このニュースでは「ガス代の急騰で値上げした」と説明されていますが、それ以上に、コロナ渦の影響でプールを休業せざるを得ず、その間の月謝をもらえないとなると、そりゃあ値上げもしまっせ。ね~社長さん?(実際、取材を受けたスウィン大宮はスタッフがコロナに感染して5/24から2日間休業されてますからね)
でも、それは世間の奥様には「まさか」だったそうです。
何でだろう?
スイミングスクールは子どもが通うところだから?
水は川から持ってきて、勝手に水温や室温も上がって、全部タダだと思ってる?
働くスタッフの給料はずっと変わらないままでいいってこと?
施設や設備はずっと壊れない物だと思ってる?
少子化で子どもの数が減ってるのは、なかったことに?
もちろん、「絶対ダメ!」と思っておられるわけじゃなく、順番的にもっと先だと思っていたのが、まさかこんなに早く・・・というニュアンスだとは思うのですが、なぜか熱くなってしまったのは、やっぱり長年プールに浸かって仕事をしていたからでしょうかね~
というわけで、このニュースを見て値上げをするスイミングスクールが増えそうな予感がしますが、ま、過去の人間なので予想が外れても悪しからず。
でわ、股!!