46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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「面白いかどうかの判断」と「全力でやるかどうか」のハナシ〈mata.〉

昔、まだスイミングスクールなどを運営する会社に勤めていた頃、会社が開催するマスターズ大会(大人の水泳大会)で、『コーチナンバーワン決定戦!』みたいなイベントレースが行われていました。

そこに自分が責任者を務めていた現場からも、学生時代にバリバリの選手だったコーチが参加することになったのですが、そこは会社のイベントということもあったので、ちょっとした演出を加えることにしました。

その演出とは、簡単にいうとダチョウ倶楽部の「ど~ぞど~ぞ」であり、実際に泳ぐ選手とは別に2人のコーチが同じ格好(選手水着スタイル)で入場し、さらにプロレスマスクを被って顔を隠して誰が泳ぐかわからないようにしておいて、選手コール(第1のコース!のやつ)のときに「ハイ!自分が泳ぎます!」「いや!自分が泳ぎます!」「じゃあボクが泳ぎます!」「ど~ぞど~ぞ」みたいな感じでやりました。

で、やった結果は「ややウケ」で、もちろん自分も「めっちゃオモロイ!」と思っていたわけではないので当然の結果だったのですが、ま、そんなもんですよね~ってな感じでした。

 

志村けんさんがお亡くなりになり、追悼番組に出演された上島竜平さんが、このようなエピソードを明かされていました。

ダチョウ倶楽部も長いことやってきて、たぶんマンネリ化しているんだと自分たちで判断して、定番のギャグもやるにはやるけれど、どこか手を抜いていた時期がありました。

そんなときに志村さんの舞台に出させていただくことになり、とりあえずギャグをやってみるけれどあんまりウケなくて、やっぱりマンネリ化しているんだな~と思っていたら、志村さんにメチャクチャ怒られました。

「マンネリ化しているかどうかをお前らが決めるなよ!」

「そのギャグを楽しみに来ているお客さんだっているだろ!」

「それを手を抜いてやってどうするんだ!」

「マンネリ化だろうが何だろうが、全力でやるんだよ!」

それで怒られて、次の時に全力で定番のギャグをやったら凄くウケて、それからどんなときでも全力でやるようにしています。

(記憶違いでしたらスミマセン・・・)

 

そして今朝、関西のローカル番組に出演されているシャンプーハットのてつじさんが、このような話をされていました。

ダチョウ倶楽部さんのギャグって、誰でもできそうな気がするんですけど、わかっていない人がやると意外とウケないんです。

それだけダチョウ倶楽部さんが凄いということですね。

 

あのとき、世間的に有名な、誰でも知っているギャグをやっておけば、それで大丈夫。みたいなことしか考えておらず、全く全力でやっていなかったから、ややウケだったのでは?

そして、このブログもゲーム実況しているYouTubeも、自分としてはオモロイ!と思っているけれど、果たしてそれが本当に面白いのか?、逆に勝手に面白くない・・・と思って手を抜いていないか?、全力でやれているのか?

答えは全然出ませんが、ただやれることをやるしかないことだけはわかりますので、とにかく全力が出せるように、今後もがんばります。

 

でわ、股!!!!!!!!