おっさんの記憶が正しければ、昔は肌をゴシゴシこすることが正解でした。
普通のタオルよりトゲトゲしいナイロン製のタオルでゴシゴシこすり、肌に刺激を与えて新陳代謝をよくして新しい細胞を作り出すことが、美肌への近道だったはずです。(この時点で間違っていたらゴメンナサイ・・・)
自分の場合は美肌を目指すわけではなく、ただただ「垢を落としたい!」ということでゴシゴシこすり、汚い話ですが、身体を洗い終わった泡に垢が混じっていることに達成感を得て、大変満足したものでした。
ところが、いつの間にかゴシゴシこすることはダメで、泡で包み込むように優しく優しくこする、『摩擦レス』なんて言葉が生まれたようです。
しかし、ゴシゴシ派の自分としては、「そんなの信じない!やっぱりゴシゴシこすらないとキレイにならない!」と考えを変えることはなく、いつものようにゴシゴシしていたのですが・・・
花王 ビオレu ザ・ボディ CM 橋本環奈 田中圭 長州力 多岐川裕美 2021年 - YouTube
ナント!あの長州力がCMで「まさつレスーッ!」なんてやっているのを見て思わず、「なんて日だ!」と言ってしまいました。
もちろん理屈はわかります。
細心の考え方では、ゴシゴシこすることは肌を傷つけることで、それをせずに泡の力で汚れだけ落とすことが『摩擦レス』の目的なのでしょう。
しかし、それでは垢はどうなるのか?
昔流行った『垢すり』の立場はどうなるのか?
身体を洗った後の満足感はなくなるのか?
というか、本当に泡の力だけでキレイになるのだろうか?
おっさんの身体はなかなかに汚いぞ?
あ、あれか?
食器洗剤の「キュキュ!」と同じか?
それとも、あれか?
洗濯洗剤の「真っ白に!」と同じか?
いや!俺は騙されんぞ!
それで「いっちょ試してやるか」とは言わんぞ!
例え肌が傷つこうともゴシゴシ!
例え肌がカサカサしてもゴシゴシ!
ナイロンタオルと石鹸でゴシゴシ!
誰が何と言おうとゴシゴシするぞー!
でわ、股!!