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極論「オリンピックなんてもうやめよう!」のハナシ〈mata.〉

極論が好きというか、極論に偏りがちです。

そんな極論脳で2つのニュースを見たとき、カシャカシャチーン!で出た答えが、タイトルの「オリンピックなんてやめよう!」です。

 

その一つ目のニュースがコチラ。

全日本柔道連盟(全柔連)が、毎年夏に開催していた全国小学生学年別大会を2022年度から廃止することが分かった。

小学生の柔道全国大会廃止 「行き過ぎた勝利至上主義が散見される」 - ライブドアニュース

柔道に関してはチンプンカンプンですが、長年スイミングスクールで子どもに水泳を教えてきたので、たとえ小学5、6年生だけが対象だとしても、全国レベルの大会をすっぱり廃止にするなんて、よっぽどのことなんだろうなぁ~と思います。

で、ニュースの説明によると「行き過ぎた勝利至上主義が散見される」ことが廃止の理由で、つまり、勝つことばかり優先されて本来の柔道の何たるかを忘れ、さらに「判定を巡り指導者や保護者が審判に罵声を浴びせることもあった」とも書かれていますので、やっている(運営している)側としては、それで得られる利益と、それで柔道に対するモチベーションの両方が失われるとしても、柔道本来の目的などを守ることを優先したのでしょうね。(たぶん)

 

で、もう一つのニュースがコチラ。

議論の発端となったのは、アメリカのペンシルベニア大学に通うリア・トーマスの大会制覇だ。

今月17日に開催された全米大学選手権の女子500ヤード(約457メートル)自由形で五輪メダリストを差し置いて優勝。元々男性スイマーとして競技をしていた彼女は、1年以上ホルモン治療し、昨秋から女性として競技に復帰していた。

トランスジェンダー競泳女子選手に各界から非難の声! UFC戦士は「自分の娘には公平に争うスポーツをやらせたい」と意見(THE DIGEST) - Yahoo!ニュース

要するに、もともと男性だった人がホルモン治療をして女性となり、競泳の全米大会の女性区分のレースに出場して優勝(しかもぶっちぎりで)したことで、波紋が広がっております。

もちろん、大会運営側が出場を認めた時点で認められるべきなのでしょうが、「そう簡単な問題じゃないでしょ!」と異議を唱える人がたくさんいて、その波紋は広がっているようです。

で、記憶が正しければ、アメリカの総合格闘技界でも同じようなことが起きていて、つまり、それまで男性だった人が女性になり、対戦相手の女性をボコボコにして勝利したものの、同じように「これはいいのか?」と議論になったようです。

 

さて、ざっとではありますが、トランスジェンダースイマーであるリア・トーマスさんのタイム(記録)をウイキペディアで見てみると、このまま行けば十分オリンピックに出場できる速さ、というか、金メダルも夢ではありません。

もちろん、速くても取れないのが金メダルであり、コンディションなどの調整が合わずに涙したスイマーは数知れずですが、このままいくと2024年のパリオリンピックに出場する可能性があります。(ウキペディアにはトライアル(選考会)に出場すると記述あり)

となると、この波紋はさらに広がることになり、そこで最初に書いた柔道の全国大会じゃないけれど、「そこまでして勝ちたいか!」と思われて、それで「やめちまえー!」となってしまうなんて、さすがに極論すぎますかね?

極論

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あくまでも個人的な意見としては、男女平等には賛成(というか、それが普通)ですが、あまり声高にいうとこんなことになっちゃうのでは?と思います。

ただ、もうこうなってしまっている現状を変えるのは難しいので、結局は認めざるを得ないのでしょうかね。

となると、いつの日か、男子、女子、トランスジェンダー、なんて3つの区分に分かれる日が・・・

 

でわ、股!!