46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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ちょっとだけ怖い『マンションの騒音コンッ!コロコロコロ~』のハナシ〈mata.〉

夜、ひとりで晩ゴハンを作って食べて、ひとりで静かにコーヒー牛乳を飲みながら、ひとりでPCの前に座ってレスラーをエディット(ファイプロというプロレスゲーム)していると、ふいに玄関のチャイムがピンポ~ンと鳴りました。

これが昼間であれば、配達か訪問販売か、はたまた自治会の集金とか、とにかく他の何かを思いつくのですが、この時間(といっても20時頃ですが・・・)だと、ちょっと思いつきません。

で、とりあえずいろんな妄想をしつつインターホンで対応すると、男性の声で「夜分にすみません、〇〇号室(マンションの階下)の〇〇といいます」と聞こえてきました。

となると『騒音』か『水漏れ』の2択が頭に浮かび、すぐに風呂場とトイレを確認しますがこちらは特に問題なし、で、もうひとつの騒音は、これまで同じマンションに25年住んできて一度も「うるさい!」と怒られたこともないので、これも無し。

いや、もしかすると昼間ゲーム実況の収録をしていて「大変長らくお待たせしましたー!」とか控え目ながらも叫んでいるので、これはヤバイかな?と思いながら、玄関の扉の鍵を開ける瞬間に「あ、もしかしたら無差別テロ?」と一個プラスししつつ、恐る恐る扉を開けました。

するとそこには危険度低めの男性がいて、そのことに安心しつつ話を聞くと、どうやら真下ではなくその隣に住んでいる方で、最近夜になると物音がするのが気になって、同じ階のお隣さんや上の階の方にも聞いて回っているそうです。

「よかった、ゲーム実況の方ではなかった~」と胸をなでおろしつつも、こうなると上の階に住む人間の立場は弱いので、できるだけ親身になって話を聞いていると、その物音の特徴が「何かボールのような物が落ちて転がるような・・・」で、これを音(文字)で表現すると、「コンッ!コロコロコロ~」といった感じだそうです。

で、それを聞いて思い出したのは、自分も同じ音を聞いたことがあって、ハッキリと時間までは覚えていませんが、夜になると同じような音がすることを、その方に伝えたのですが・・・

それが、自分の上の階から、なんです。

もちろん集中して聞き耳を立てているわけでもないですし、もっといえばヘッドホンをしている状態で聞いた音ですから、PCから流れる音を現実と勘違いしたのか、それともヘッドホンのし過ぎで幻聴が聞こえたのかもしれません。

なので、「そんなの考えられないですよね~」と笑いながらも伝える義務だけは果たし、また何かあれば・・・ということで会話は終わりましたが、頭からは消えません。

そこで、それから数時間後の問題の時間が近づいた頃、ヘッドホンを外し、PCから流れる音も消して、しばらく静かな状態で聞き耳を立てていると・・・

コンッ!コロコロコロ~

ハッ!きた!ホレミロ!やっぱり上の階からだ!

そう思い、これは下の階の方にお伝えするべきでは?と思った瞬間、また別の考えが頭に思い浮かびます。

そういえば、こんな『怖い話』があったような・・・

あるアパートの住人が、お隣さんから携帯の着信音がするので「うるさいなぁ~」と思っていたら、そのお隣さんがやってきて「オイ!携帯がうるさいぞ!」と言ってきました。

そこで「いや、そっちでしょ!?」と言い返すと、「イヤ!そっちからだ!」と言い争いになり、埒があきません。

そこで本格的に調べてみると、アパートの壁と壁のわずかな隙間に携帯があり、その携帯の着信音だったのでは?となったのですが、その携帯はずいぶん使い古されており、着信を鳴らすためのバッテリーなんて残っているはずもなく・・・

というわけで、怖くなるのと同時に「こんな話できない・・・」となったので、結局階下の方に伝えることはやめて、ヘッドホンをしてPCの音量を上げ、何も聞こえない状態にしてから『大島てる』という事故物件を調べるサイトを確認して、安心してから布団を頭からかぶって寝ましたとさ。

 

この話、信じるか信じないかはアナタ次第です。

でわ、股!!