少し前、たまたまYouTubeにオススメされて、こんな動画を見ました。
簡単にいうとホラー系のフェイク動画であり、いつもそんなのばっかり見ているからオススメに出てきたのだと思っていたのですが、どうやら単に人気作品として話題になっているみたいで、後日、このようなニュースを目にして「なるほど・ザ・ワールド!」と言ったとか、言わないとか。
「インターネット上で最も恐ろしい動画かもしれない」1300万再生の短編ホラー『The Backrooms』
ある恐怖動画がYouTubeで公開され、海外のホラー好きを中心に大変な話題となっている。格段の恐怖を感じるとしてシェアが相次ぎ、再生回数は公開1ヶ月で1300万回を超えた。まるで熱にうなされた日にみる悪夢のような絶望感を、リアリティあふれる映像で再現している。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/02/youtube1300the-backrooms9_1.php
もちろん、この作品自体が怖いのですが、その怖さがさらに増したのは、この動画を作ったのが16歳という事実でしょう。
作品を制作したのは、ケーン・パーソンズの名で活動する16歳のVFX(特殊効果)アーティストだ。前述の脚本家のヘラーマン氏は、「16歳が制作したと知って度肝を抜かれた」と打ち明けている。
ただ、個人的には、先日書いた記事の流れから『ろくろ首の首がちぎれた後はそのまんま』という事実(?)を知ったときの方が、度肝を抜かれましたが・・・
さて、本題はそこではなく、この動画を紹介している記事のタイトルについてです。
「インターネット上で最も恐ろしい動画かもしれない」
確かにこの動画は怖いですし、これを作った若者の才能も(ある意味)恐ろしいですが、さすがに「インターネット上で最も恐ろしい・・・」とまでは言い過ぎでは?と思い、たとえ相手がアメリカのラジオ局(WPST?)だとしても、ここはいっちょ文句でも言ってやろうかと思っていたら・・・「かもしれない」?
なるほど、「かもしてない」が付くのであれば、文句の言いようがない。
だいたい、感覚なんて人それぞれですから、この動画を怖いと思うかどうかも人それぞれであって、それはどんなものにだって言えることで、だからこそみんな数値化したがり、それで白黒ハッキリするのが好きな人もいれば、グレーゾーンが好きな人もいて・・・、世の中なんてそんなものですな。
というわけで、「かもしれない」さえ付けておけば、このブログだって・・・
「インターネット上で最も面白いブログかもしれない」
と書いても、怒らないでくださいね?
でわ、股!!