今に始まったことではありませんが、最近あまりにも暗いニュースが多いような気がして、なんだかぁ~って感じです。
もちろん、自分が見ているのは【ネットニュース】という狭い視野の中での話であり、意外と世の中は平和なのかもしれませんが、それでも目にしてしまうと、ちょっと気になります。
特に、他人を巻き込んでやろう!ってやつ。
もちろん昔からそういう人はいましたし、そうしたくなる気持ちも理解できなくもないですが、う~ん、なんだかなぁ~ってなります。
で、そんなことが頭の隅っこにある状態で、ブログ仲間のコバさんが、このようなことを書かれているのを読みました。
約2か月前からフクロモモンガを飼われるようになり、最初はなかなか懐かなかったのが、今ではご主人様の手に乗るようになり、めちゃくちゃ可愛いようです。
フクロモモンガさえいれば、仕事の疲れや人間関係の疲れなんかも吹っ飛びます。
しかし、その反面、フクロモモンガを飼うことのデメリットはたくさんあるようで、その詳しい中身はブログを読んでいただくとして、やはり生き物を飼うというのは大変そうです。
それでもフクロモモンガを飼うのは、「可愛い」というたったひとつのメリットが、それ以外のデメリットを越えるんでしょうね。
数々のデメリットなんてささいなものです。そこに可愛く居てくれさえいれば、それだけで何もいらないのです。世話だって苦にならないのです。
さすがに、これを読んで「よし!オレもフクロモモンガを飼おう!」とまではなりませんが、たったひとつのメリットが大きければ、それ以外の大変なデメリットが苦にならないのは、よくわかる気がします。
でね、最近の若い方に言っても理解してもらえるかどうかはわかりませんが、世の中のだいたいのことって『嫌なこと9割』に対して『良いこと1割』くらいなもので、そんなに全部が全部ハッピーにはならないようになってるんですよ。たぶん。
それは仕事だって生活だって、おおげさにいえば人生そのものが『嫌なこと9割:良いこと1割』であって、その1割が原動力になるから、9割の大変なことやしんどいことが出来てしまうのです。
そして、いくら大金持ちで、周りから見れば成功者であっても、嫌なことがゼロになることはなくて、どんな人でもその人なりに大変なことがあるものなんじゃないんですかね?
例えば、こないだ東大で大暴れした高校生。確かに勉強しても成績が上がらなくて自暴自棄になるのはわからなくもないですが、もし、成績が上がって東大に入れて医者になれていたとしても、それでもほとんどは大変なことや嫌なことの方が多くて、良いことなんて1割くらいだったと思いますけど、どうですかね?
もちろん、それを子どもの頃から教えることが、果たして良いか悪いか?となると、自分にもよくわかりません。
もしかすると、そう言われて将来を悲観して自暴自棄になる・・・というのは考えすぎかもしれませんが、最初から「人生、良いことなんてほとんどない!」などと聞かされたら、そうなってもおかしくないかもしれません。
かといって、明るいことばかり聞いて育って、社会に出てみたらクソじゃねーか!っていうのも・・・う~ん、どうなんでしょう。
そんな難しいことは自分にはわかりませんが、フクロモモンガが可愛いことだけは、よくわかりましたので、それでヨシ!としましょうかね。
でわ、股!!