46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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親ガチャに「?」のハナシ

「親ガチャ」という言葉が話題なんだそうです。

 親ガチャ――。

 どんな親の元に生まれてくるか、自分では選ぶことができない、とする考え方を表した言葉だ。ネット上では連日、この言葉の「是非」をめぐり議論に。芸能人たちも様々な意見を寄せ、話題になっている。

「親ガチャ」は不謹慎ワードなのか ネットで連日激論、芸能人も続々「参戦」(J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース

要は「自分の親がもっと金持ちならなぁ~」みたいなことならば、何を今さら・・・と思わずにいられないのは、自分だけでしょうか?もしくは、おっさんだから?

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リョウくんの家は小売店(今でいうコンビニみたいなの)をやっていて、部屋には高性能なPCがあって、ちょっと小さめのビリヤード台があって、とにかく羨ましかった。

ツッチャンのお父さんは麻雀が好きで、子どもである自分たちが徹マン(徹夜でマージャン)することを容認してくれて、さらに場所を提供してくれる理解ある大人だった。

ミノオカくんの実家は花屋さんで、自分のオカンはそこでアルバイトさせてくれるいい奴だった。

あと、いじめっ子のカラクの家はお好み焼き屋で、昼ゴハンの弁当の代わりにモダン焼きを親が届けてくれて、それを自慢する嫌な奴だった。

全部同級生で、全部「いいなぁ~」と思っていたけれど、リョウくんの小売店も、ミノオカくんの花屋も、カラクのお好み屋も全部なくなってしまったので、親ガチャという言葉でアタリかハズレを判断するなら、最初はアタリだと思ったら実はハズレだった!てな感じですかね?

 

つまり、「親がもっと金持ちならなぁ~」と思うことは自由であり、それを「親ガチャ」という言葉にするのも好きにしたらいいけれど、それがアタリがハズレか判断するのは簡単じゃなくて、アタリはハズレかを決めるのは自身の努力や考え方なので、結局は「親ガチャ」って言葉は成立しないというか『無駄』な気がします。

 

というわけで、現在好きなことして生きている自分の親ガチャは、間違いなく大当たり!です。

 

でわ、股!!